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【SONY】動物園で暮らす動物たち~ZV-1で動画撮影~

「動物たちと触れ合いたい。」
ある日、起きたら動物園に行きたくなってしまったので動物園へ出かけることにしました。
せっかくなら動物の愛らしい顔をカメラにおさめたい。
まずは、写真用にSONYのα7ⅣとFE 70-200mm F2.8 GM OSS IIを選びました。動物たちがいつも自分のそばに来てくれるとは限らないのでできるだけ望遠レンズを選びました。さらに、しっかりとした手振れ補正と素早いAFが期待出来る組み合わせです。
動画も撮ろうと思い、コンパクトで気軽に動画撮影が可能な人気のVLOGCAM ZV-1を一緒にカバンに入れました。

今回訪れたのは、動物園と一緒に小さい水族館もある素敵な施設です。
早速動画をご覧ください。

では、ここからは動画内に出てきてくれた動物たちを画像と共にご紹介します。
最初に登場した魚はアユです。
動画を切りぬこうと思ったら動きが俊敏でどの瞬間を切り抜いてもボケてしまっていたため、動画のみの登場です。

アユは北から南まで全国の水の澄んだ清流に生息しています。
雌雄で尾びれのかたちが異なり、メスは三角形、オスは台形のような形をしています。
スイカやキュウリに似た香りがするそうですが、今回は水槽越しだったため香りまでは分かりませんでした。


こちらはウグイです。
全国の河川に生息しています。
お腹がオレンジ色で頭部かキラキラしています。
魚類はどれも、視線の強さを感じます。魚としてのプライドを感じるようで好きです。


ニホンイシガメです。
本州、四国、九州に生息する日本固有のカメだそうです。学名もMauremys japonicaで、ラテン語で「日本」を意味するjaponicaが入っています。
カメにはこんなに長いシッポがあるとは思っていなかったので驚きました。
ZV-1でそんなニホンイシガメにピントを合わせます。3秒ほどカメを探していましたが、一度ピントが合うとその後は追従し続けました。


カイツブリです。
脚に水かきがなく、指が平たくなっていることが特徴だそうです。
夏と冬で毛の色が変わる鳥です。
水槽の中を縦横無尽に泳いでました。


イモリです。井戸を守るからイモリ、と昔教わりました。
しばらく動画を撮っていましたが全く動きませんでした。
トカゲなどの仲間らしく、シッポが再生するのはもちろん眼の水晶体まで再生できるイモリもいるそうです。
今回は、ZV-1のアクティブ手振れ補正を使用しています。
シューティンググリップを付けて手持ちで撮影していますが、持ったまま止まって撮影する分には手振れが目立ちませんでした。


カミツキガメです。その名の通り、噛みついてくる恐れがあります。大けがの恐れがあるので見付けても近寄らない方がいいカメです。
さすが、GMⅡ。少しぬるりとしている質感はしっかりと写真に撮影出来ています。
ガラス一枚を隔てて私とカミツキガメでしたが、ガラスがあるとは思えない写りです。


水族館を出て、屋外の動物園へ。
どの動物園でも人気者、ペンギンです。
南極にしかいないと思っていましたが、種類によってはガラパゴス諸島にも生息しているそうです。
羽がよくみるとぶつぶつしています。
そんな細かい模様まではっきり写してくれます。
動物を細かく研究したい、という方にはここまで細かく正確に写し、色味もみたままのSONYがオススメかもしれません。



ウサギとヤギです。
よく見ると、ウサギは氷で涼んでいます。
ウサギのまつ毛は長いなあとしみじみ思いました。
眠そうに口をもごもごしていたヤギが、突然こちらを見つめてきたので思わず写真を撮ります。
神聖な空気を感じました。


ニホンザルです。
沢山のサルが各々仲がいいサルと戯れていました。
親子ほど年が離れたサルが2匹、同じ方向を見ていました。
友情に年齢は関係ありません。
動物を撮影する時は、動物たちの瞬間瞬間によって変わる表情を逃さないように連写で撮影するのがオススメです。
そのため、今回は読み込みスピードの速いUHS-ⅡのSDカードを使用しました。


ツシマヤマネコです。日本の対馬にしか生息しないヤマネコで、現在は国内希少野生動植物種に指定されています。
この動物園でも保護活動が行われていました。
これからもこのヤマネコと一緒に地球で生きていきたいものです。
ヤマネコは竹山のようなところにいたので、背景の笹が流れるようにボケて面白いボケ方になりました。


この動物園の最大の魅力はリスがいる林に入れるため、間近でリスを観察できることです。
クルミをガジガジ食べているリスを近くで見ることが出来ました。
一歩近づこうとすると足元を他のリスが駆け抜けていきます。
ちょうど目を細めてクルミを味わっている瞬間を撮影出来ました。

今回は、2つの機材をもって出かけてみましたが、多少重くても細部までしっかりとした写りや解像力の高い静止画を楽しみたいのであれば、FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIが最高のレンズでした。

この撮影は、途中大雨に降られたので傘をさしながらの撮影となりました。
その時に、傘をさしても片手で簡単に動画撮影が楽しめたのがZV-1でした。
そのため、とにかく荷物を軽くしたい、片手でコンパクトに撮影したいという時にはレンズ交換式のカメラとボディよりも、ZV-1のようなレンズ一体型のVLOGCAMがオススメです。

タイプが違うカメラをもって出かけるとそれぞれの性格が分かりやすくて楽しいお出掛けとなりました。


▼ZV-1に後継モデル登場!▼






[ Category:SONY | 掲載日時:23年09月23日 12時15分 ]

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