【PENTAX】魅惑のキャンプメシ
10月に入り秋の風を感じる今日この頃。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私はと言いますと、相も変わらず連休があればキャンプをしております。
今回はキャンプをするうえで私が一番楽しみにしている『キャンプメシ』を写真と共にお送りいたします。
使用機材はPENTAX KF+PENTAX DA★ 55mm F1.4 SDM
去年発売されたスタンダードモデルのボディに、35ミリ判換算84.5mm相当の画角でポートレートなどに好まれる中望遠レンズも持っていきました。
私がPENTAXを選ぶ理由はカメラのグリップの作りです。
アウトドアでの撮影を想定し、手袋をしていても操作しやすいデザインをしています。他のメーカーにはない特色です。
実際にキャンプ中に撮影する際は大体グローブや軍手、手袋を常に着用しております。
薪を扱う時は特に分厚いグローブを使っているため指までグリップに入らずレンズに干渉してしまいます。
そんなコアな問題を解決してくれたのがPENTAXでした。
考え抜かれた設計のおかげで、料理をしながらでもシャッターチャンスを逃すことなく撮影が出来ます
キャンプにも何を撮影するかによってレンズの選び方は異なります。
星や風景には広角レンズを。お気に入りのギアの撮影なら標準レンズ。キャンプ場にいる野生生物を撮影するなら望遠レンズを。という一般的な考え方はあれど、決まりはございません。
ご自身の手や、目に合ったレンズを選んでいただくのが一番です。
そんな私が選んだDA★ 55mm F1.4 SDMはなんといってもそのボケの美しさ。
やりすぎと言われてもおかしくないようなマルボケ。
このレンズならではの浅い被写界深度を生かした、美しく柔らかなボケ味をだしてくれます。
私が所持しているキャンプ用のテーブルは小さめの為、どうしてもテーブルの上がごちゃついてしまいがちですが、開放絞り値F1.4と最短撮影距離0.45mの恩恵を受けることで問題なく撮影が出来ます。
スープパスタや、旬のシイタケを網で焼くだけで場所も相まってとても美味しく感じます。
84.5mmという中望遠ですがキャンプ場という広い場ではレンズの特性を生かした料理写真を撮ることができます。
絞っていってもそのシャープさに驚かされます。
火の調節が難しいため失敗した目玉焼きですが、カメラの力を借りれば味が出てくれます。
これから更に秋も深まり食欲をそそる食べ物が盛りだくさん。
そして紅葉も始まり、また新たなキャンプ日和が始まります。
写真がより一層楽しくなる季節。あなたはどのカメラを手にしますか?