涼しくなってやっと秋らしくなったな、と思ったのも束の間、またここ数日気温が高くなってきました。
今年の秋は何で写真を撮るか。
皆さんはもう相棒は決めたでしょうか。
本題から入ってしまうと最近ズマリットを買いました。
50mmはズマールに続いての2本目です。
本当は固定鏡胴のズミクロンを買おうと検討もしていたのですが、家族に先を越されまして。
以前から検討していたズマリットにしてみました。
前玉のガラスに少し気泡があるのがなんとも可愛らしい、チャームポイントです。
写真を用意するのを忘れてしまったのですが、シルバー鏡胴のレンズはやはりクロームのM2によく映えます。
いつもはズマールか6枚玉なので、少し重量も感じますが。全然悪くない。
ズマールも意外と重いですしね。
今回はズマールの写真も混えつつ、
M2で撮った写真を振り返ってみようかと思います。
日中に1.5はやはり明るく、基本的には絞って撮影をしていました。
絞り込むとそれなりにシャープでピント面の描写は良好です。
また私が今回迎えたズマリットは前期型なのですが、
絞りリングの方にF値表記をさす矢印がついており、数字表記が通常と逆なので少し不思議な感じがします。
町中を歩いていると夏の終わりと、秋の香りを感じます。
今町中で感じる金木犀の香りも、気がづけば消えてしまうのでしょう。
ズマールで撮影した一枚。
私のズマールはバルサムが切れていることもあり、比較してみるとコントラストが低く感じます。
個人的にはそんな写りが心地よくもあります。
個人的な意見ですが、秋はフィルムとの相性がいい季節、そう感じます。
秋の空が魅力的に写るといえばいいのか、色づいた葉の色が愛おしく写るというか。
うまく言葉にはできないのですが。
この季節の日の光を上手く表してくれる、そんな気がします。
服の衣替えさえまともにできていないのに、秋を撮るための準備はバッチリ。
さぁ次の休みはどこにいきましょうか。