11月も間近になってきましたがまだまだ肌寒いと感じる日は少ない気がします。
朝晩は冷え込みを感じますが日中は上着が邪魔に感じることもしばしば。
そんなある日、今年の4月に発売した小型軽量フルサイズミラーレスである「EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」と共に知人宅へ向かうため鎌倉を訪れました。
普段はコンパクトデジタルカメラを愛用している筆者にとって”軽い”ということはそれだけで大きな意味を持ちます。
「EOS R8」はフルサイズならではの豊かな表現力と小型・軽量ボディーを両立したバランスの良いカメラだと感じます。
同時発売したキットレンズである「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」も沈胴収納時全長約58mm、質量約210gと小型軽量でボディとの相性は抜群です。焦点距離も広角24mmから標準50mmと扱いやすい画角で普段使いには十分といえます。
海へ、といいつつ1枚目は空です。
鎌倉へ到着してすぐ、あまりにもいい陽気だったので思わず見上げた空に飛行機が飛んでいました。綺麗な青空に濃淡のある雲、雲を背景に飛ぶ飛行機は思わずシャッターをきりたくなる瞬間です。
鎌倉といえば江ノ電を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
残念ながら今回は乗る機会がなかったのですが、住宅街に現れた標識に鎌倉らしさを感じます。
知人宅でおみやげの洋菓子を食べつつ旧交を温めたのち、徒歩10分程度で海に行けるとの話を聞いて急遽向かってみることに。
味わいのある喫茶店や海などをモチーフにした可愛らしいお店など、なかなか出会わないような様々なお店を通り過ぎつつ気付けば由比ヶ浜の海に到着していました。
休日だったこともあってか想定より人の姿が多くありました。
ちらほらと海外旅行者のような姿も見かけます。のびのびと過ごしている人が多く、確かに自宅の近くにあれば日参したくなるほどのどかな雰囲気でした。
頭上には海辺でよく見かける鳥の姿も。
カモメは平和そうですが、トビが旋回していたりして食事をするなら注意が必要そうです。
広角で目の前の砂浜から対岸まで収めてみました。
休憩している人や海で遊ぶ人などみんな思い思いに浜辺を楽しんでいました。
広角側で空を多めに入れ、目の前に広がる空間を表現してみました。
靴が濡れないように波から逃げつつ撮影。
最短撮影距離は24mmで0.3m、50mmで0.35mとなります。
しばらく打ち寄せる波の音や潮風を楽しみましたが、陽が傾いてきたことを合図に帰宅することにしました。
本当にフルサイズなのか思わず疑ってしまいそうなほど軽いボディと手振れ補正4.5段分の軽量なズームレンズの組み合わせはまさにベストマッチといったところ。
軽い機材を求めている方や重い機材からの買い替え、サブ機にもおすすめです。