【PENTAX】KPで秋を歩む。
秋も深まる頃。
夏の暑さがいつまで続くのかと思っていたら、一気に寒くなり昼夜の気温差に体が追い付いていない今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は今月の頭に祖父の家へ栗拾いにいってまいりました。
使用機材はPENTAX KP + HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WRです。
ss1/100 F4 ISO100 焦点距離40mm
2017年 2月に発売された小型・薄型設計のKP
5軸・5段のボディ内手ぶれ補正機構SR IIや、防塵・防滴、耐寒性能を備えたPENTAXのAPS-C機になります。
合わせたレンズは2013年12月に発売された準広角から標準レンズの焦点域をカバーするズームレンズ。
ボディレンズあわせても約926gと軽くコンパクトな造りになっています。
ss1/200 F2.8 ISO200 焦点距離20mm
ss1/250 F5 ISO200 焦点距離40mm
HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WRは20mmから40mmと肉眼に近い自然な見え方を中心とした画角はとても使いやすく、上記のように風景全体から何かをクローズアップしたい時でも非常に便利なレンズです。
Limitedレンズで唯一、レンズ内モーターによる静粛なAF駆動や、防滴構造を採用しており、汎用性の高さも魅力です。
ss1/250 F2.8 ISO200 焦点距離20mm
帽子をかぶったような栗が。
F2.8まで絞ればLimitedレンズならではの柔らかいボケ感とピント面。栗についた水滴や、帽子のふわふわとした質感まで見てとれます。
ss1/400 F4 ISO200 焦点距離40mm
栗畑は前日までの雨でそよ風で水滴が降って来たり、土ぼこりがまったりとカメラにとっては中々の悪条件ではございますが信頼のPENTAXと言えるでしょう。
レンズとボディ、グリップが一体となり、システム全体で高い気密性が確保されており、外装は軽量かつ高剛性・耐衝撃性・電磁シールド性に優れたマグネシウム合金。
骨格には剛性・耐蝕性・耐久性の高いメタルシャシーを採用しております。
ボタンやダイヤル、開閉カバー、外装の合わせ目など67箇所をシーリング。フォーカスリングおよびズームリングも、水滴やホコリが浸入しにくい構造です。
ss1/1000 F4 ISO100 焦点距離60mm
祖父の家の近くにある都市公園へも足を運びました。
5月頃はネモフィラが大人気な場所ですが、10月頭に訪れた時はだんだんと色づき始めたコキアや満開のコスモスを楽しむことができました。
ss1/1000 F4 ISO100 焦点距離20mm
ss1/4000 F4 ISO200 焦点距離31mm
チルト式液晶モニターですので色々な構図で撮影ができます。
観光バスが来るほどの混みようでしたが上手く人を入れずに撮影できました。
柵越しの撮影であっても画角が決めやすいのがズームレンズのいい所です。
ss1/800 F4 ISO100 焦点距離40mm
ss1/1250 F4 ISO200 焦点距離40mm
職業柄、カメラを持っている方を見かけると何のレンズを使用しているのか気になってしまします。
望遠で圧縮効果を狙った写真などもとても映えそうです。
山や丘での撮影で私が良く使用するのが電子水準器です。水平が取りにくいシーンなどで、露出バーを使用して左右の傾きを表示してくれるので撮って出しでもバランスをとることができます。
ss1/2000 F4 ISO100 焦点距離21mm
ss1/1000 F4 ISO100 焦点距離40mm
これから紅葉も見頃を迎えてまいります。
カメラレンズ選びの参考にご留意いただければ幸いでございます。