私は生き物を撮影することが好きで動物園や水族館によく足を運びます。
特に水族館は天候や気温に左右されずにゆっくり見て回ることがことができるので、お気に入りのスポットでもあります。
一口に水族館といってもそこで展示されているのは魚や水辺の生物だけでなく、
館内はエリアごと分かれていて様々生き物に出会えることがあります。
今回は私が訪れた水族館のジャングルゾーンを「Canon EOS Kiss X7 ボディ」と「Canon EF-S24mm F2.8 STM」で撮影しました。
SS1/80 ISO800
SS1/80 ISO800
SS1/100 ISO800
SS1/80 ISO800
ここは主に爬虫類など熱帯地域に住む生物と淡水魚が展示されています。
そのためか他のエリアより室温がやや高めに設定されていて温かい環境になっています。
いつも水族館のような環境で撮影するときはシャッタースピードの設定に意識を向けています。
できるだけ明るく撮ろうとシャッタースピードを下げれば被写体ブレを起こしやすく、
逆にシャッタースピードを上げればその分暗くなってしまいます。
このジャングルゾーンの生き物たちは比較的動きがゆったりはしているものの、
他のエリアより照明が暗めであり撮影環境としてはやや難しいと感じました。
特に淡水魚エリアではほとんど照明がないので水中の魚の様子は肉眼でも見るのがやっとです。
SS1/50 ISO800
SS1/50 ISO800
SS1/50 ISO800
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被写体(生き物)の動きを観察しつつ、ほど良いシャッタースピードを定めての撮影は思いのほか時間を費やしてしまい、
小一時間くらいは撮影に夢中になっていたような気がします。
あまりの暗さに撮影中は苦しいこともありましたが、自分で露出を調整しながらの撮影はカメラの醍醐味なので、
カメラを楽しむにはある意味良い環境なのではないでしょうか。