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【SONY】アニコレ~Animal collection~Part13

動物園に行きたい。水族館に行きたい。

とにかくアニマルフォトを撮りたい。そんな気持ちを刺激するブログ

アニマルコレクション(Animal collection) 略してアニコレ。

今回はPart13。実に9ヶ月ぶりと、かなり久々の更新となりました。
こんな記事あったなぁ・・・なんて覚えている方はいますでしょうか?心機一転1からでもバレないような気もしますがせっかくなのでPart13、今までの続きとして書いていこうと思います。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

今回訪れたのは、上野動物園。早速歩みを進め撮影したのがシロフクロウ。
上野動物園の猛禽類のところは比較的網が太くて大きめなのですが、このシロフクロウがいるところだけは網が細かくて消しやすいので撮りやすいです。
陽の向きや当たり方のよっては網に光が当たってしまうこともあると思うので、写り込んでしまう場合は撮影する時間を変えてみてください。また、少し網からフクロウ自身が離れていると更に撮りやすいです。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

同じく猛禽類のコンドル。こちらの網は少し太めではありますが、被写体である動物が比較的遠い位置にいる場合は簡単に網が消せます。場所によっては太い柱があるのでそこを避けるようにしながら撮影をするとこのように撮ることが出来ます。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

続いてワシ。
こちらもコンドルと同じ方法を用いると網が消えてくれます。10~15分くらいじっと観察していたのですが、ピクリとも動く事無くずっと先を見据えておりました。ちなみにこの写真と先程のコンドルを撮る際にカメラに搭載された鳥の瞳AFがあるのですが、それを用いて撮影をしてみたところしっかりとどちらの瞳にもフォーカスしてくれました。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

猛禽を抜けて次に向かうのは、小獣館という小動物がいるエリア。そこにいたコモンマーモセットを撮影しました。
この小獣館、かなり薄暗い環境でしたがカメラのISOを12800まで持ち上げることで、1/500のシャッタースピードで撮影をしたので手ブレはおろか被写体ブレすらも防げました。またコモンマーモセットはかなり動きが早い生き物なので、一度動いて止まったタイミングで再度フォーカスをすると次に動き出すまでにピント合わせが間に合わせないという経験を何度かしているのですが、α1の非常に速いAF性能を持っているおかげで動いて止まった瞬間にはピントが合っており、しっかりと瞳にピントの来ている写真を撮ることが出来ました。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

次はマレーグマ。本来であれば猛禽を抜けて向かうとトラがいるのですが、この日は平日にも関わらず日中から多くの人で賑わっており特にトラの辺りは混雑をしていたので、チラッと見て撮影は断念しました。
そのまま、順路通り進みマレーグマに辿り着きました。寝ているような写真ですが、よく見ると眼が開いており起きているのが分かります。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

続いて日向ぼっこをするニホンザル。毛繕いをしながら木の枝を齧ったりしていました。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

同じく日差しを背に受けて日向ぼっこをするニホンザル。座っているところがかなり不安定なところにいたのがとても印象的。
周りにちょうど何も無いので日の丸構図で撮影をしました。このブログでは大きくお見せする事が出来ないのですが今回用いたカメラのおかげでとても高精細に撮影をする事が出来ました。拡大してみると、顔の肌の質感がしっかりと写っており個人的な感想としては、ちょっと乾燥肌気味かな?と感じました。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

行きはJR上野駅側から入園をしたので、ホッキョクグマのいるところグルっと回るように抜けて不忍池方面へ向かいます。通り掛けに撮影をした写真がこちら。
何とも言えないような奥の方でじっとしておりました。角度によっては全く見えない位置な上に、いざ見える位置まで行っても背の低いお子さんとかはちょうど手すりに目線が被る場所でもあったので、多くの方が見るのに難儀していましたが常に人でにぎわっておりホッキョクグマの人気ぶりが伺えます。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

JR上野駅側(東園)と不忍池側(西園)を繋ぐ橋(いそっぷ橋)を抜けると、ここに物凄い人集りが。どうやら今現在パンダ西園の方にいるようで、それを見る為に多くの方が並んでいました。パンダを横目に筆者はペンギンの方へ向かいました。上野はペンギンがかなり近くで見ることが出来ます。かなり近いため魚の独特な生臭い香りが付近には漂っていますので、苦手な方はお気を付けください。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

そのまま道順に沿ってフラミンゴも撮影。淡いピンクや赤色をしっかり描写してくれてます。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

何かと話題になったハシビロコウ。とても凛々しい表情をこちらに向けてくれました。
ハシビロコウは漢字で嘴広鸛と書くそうで、由来は嘴の広いコウノトリ(鸛)からだそうで、コウノトリと名前に入ってはいるものの、ペリカン目ハシビロコウ科飛んでいる姿はサギに近いのではないかとも言われている謎多き鳥です。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

さて、続いてはおそらくアニコレではトップクラスの出演回数を誇るレッサーパンダです。
今回たまたまリンゴをあげる瞬間に立ち会う事が出来、撮影させてもらえました。しかし上野動物園のレッサーパンダは非常に見やすい展示なのですがとにかくガラスの反射との勝負でした・・・。決定的瞬間でもどうしてもガラスの反射があり泣く泣く撮れなかったなんてことがありましたので、撮影中はとにかく集中して反射の少ないといい表情の瞬間を見つけては連写をしておりました。おかげでリンゴを頬張るいい表情の撮影ができました。α1は秒間30コマの撮影が可能なのでドッと撮ってそのあとゆっくり選別しました。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

最後にご紹介するのは、上からクロキツネザル(メス)、クロキツネザル(オス)、ワオキツネザルです。
筆者はサルの仲間ではこのキツネザル系統が特に好きです。このクロキツネザル、オスは名前の通り真っ黒な体毛をしておりますがメスは頭頂部のみ黒く他はオレンジ色のような体毛に覆われております。
三枚目のワオキツネザルは名前の通り尾に輪っか模様がある事が由来です。今回撮影した時は付近が工事中で彼らの展示場の周りに黒い金網が張ってあったのですが、こちらも消すことが出来ました。しかし、ピントはどうしても手前の金網に来てしまうのでマニュアルフォーカスを用いて撮影しました。

いかがでしょうか。
約9ヶ月ぶりのアニコレ、筆者もかなり久々にアニマルフォトを撮影しました。秋ごろにそろそろ行きたいな・・・なんて思っていたらもう12月も半ばで、月日の流れの速さにただただ驚くばかりです。
これからもアニマルフォトを撮りたい!と思えるような写真を撮って行きたいと思ってますのでこれからもよろしくお願いします。

では、また。

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年12月14日 18時00分 ]

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