【Nikon】Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZFで楽しむフェルムドノエル こもれび森のイバライド
12月に撮影したものになります。
昨年のことになりますが、冬季に行われるイベントに愛犬TOTOの散歩がてらに足を運んでみました。
欧州の農場をモチーフとした広大な農場で行われる、フェルム・ド・ノエルの名を冠するクリスマスマーケットです。
アンティーク、ボタニカル、ハンドクラフトなどクリスマスをテーマに開催されているイベントです。
ここで開催されるマーケットのイベントは、イバライドの名を持つフランス調の農場の雰囲気にとてもマッチしていて、毎年訪れるのを楽しみにしています。
近年、アンティーク、ボタニカル、ハンドクラフトを扱うイベントがよくフリーマーケットや蚤の市などの名で行われております。
ちなみにフリーマーケットと蚤の市はほぼ、同じ意味なのだそうです。
フリーマーケットというと“FREE”と思ってしまいますが“flea market”が正しいのだそうで“flea”は蚤をあらわすそうなのです。
調べるまではFREEだと思っていました。
今回のマーケットは全国各地から過去最高出店数の約200店舗が出店されたそうで、出店のエリアを拡大して開催されておりました。
アンティーク、古道具、ボタニカル、クラフトなど魅力的な作品がたくさん用意されており、見て回るだけでも楽しいひと時を過ごすことができます。
フェルム・ド・ノエルはクリスマスがテーマのため季節に合ったオーナメントや小物があり思わずいくつか購入してしまいました。
この「こもれびの森 イバライド」が、いいところはお子様用の遊具やキャンプやバーベキュー場、牧場などもあるので家族で訪れてもいろいろと楽しむことができることです。
私にとって重要なところはペットと一緒に会場を回れるというところです。
幅広くいろいろな人たちが楽しめるのは良いことだと思います。
アンティーク家具やビンテージ雑貨、ボタニカルなどはそこにあるだけで絵になるものです。
思わず写真におさめていくのですが、次から次へと魅力的な光景に巡り合うことができる貴重な場かとおもいます。
このイバライドでは年に数回、開催されており来年も3月と5月に開催予定があるとのこと。
興味ある方は是非足をのばしてみてください。
さて、今回使用した機材は「Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF(ニコンF用)」と「Nikon FTZ」及び「Nikon Z30」
今回のフェルム・ド・ノエルにて大勢の人が集まるイベント内において、コンパクトで取り回しのきく「Nikon Z30」のボディに「Makro-Planar T* 50mm F2」を装着することにより、マクロレンズを日常の場面で使用した際の強みである、寄るも引くも思うままに対応できる自在な距離感を楽しむことができました。
「Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF」は1/2倍まで撮影可能な近接域から無限遠を自在に写し取り、高品位な画質ととろけるようなボケを提供してくれるレンズです。
開放からシャープな描写はアンティークや小物などを撮影するとその精細な描写がよくわかります。
ぬけの良い色彩を画像に反映するこのレンズは使っていてとても楽しくなるレンズではないかと思います。
なめらかなフォーカシングはじっくりとピントを合わせるのに最適です。
高級感のある重厚なデザインと実用に即した使用感、とろけるような独特な描写は一眼レフカメラの時代に、その描写のすばらしさをもって人気を博していましたが、最新のミラーレスカメラにて使用してもその描写は健在です。
ミラーレスカメラの時代にあって一眼レフカメラ時代のレンズは、その描写の価値をあらためて知ることができるかと思います。
ぜひ皆様もあまたある歴史あるレンズを楽しんでみてはいかがでしょうか。