あけましておめでとうございます。
本年もカメラ専門店マップカメラをどうぞよろしくお願い申し上げます。
今回はお正月という事で書き初めならぬ撮り初めを行うために神社へやってきました!
華やかな服装に身を包みポートレート撮影を行います。
その撮影風景やポイントを動画でご紹介いたします。
本編映像
動画チャプター
【動画チャプター】
00:00 オープニング
01:54 早速撮影していきます
04:50 前ボケを活用してみる
07:01 広角域でポートレート
12:19 美肌効果を活用してみる
14:50 背景を意識した撮影
17:37 前ボケを活用してみる②
18:30 1日を終えてみて
18:54 エンディング
2024年の撮り初めカメラ
お正月ということで初詣など家族や友人と過ごす時間が増えることと思います。素敵な思い出のひとつとして「ポートレート」を撮っていこうと思います。
人が賑わう場所では周囲の迷惑になっていないかなど気を配って撮影を楽しみ、みんなで気持ちの良い新年をスタートしましょう。
さて今回使用するカメラは『Leica M11-P』と『Nikon Z8』。レンズを複数本用意したので状況によって交換しながら楽しんでいきます。
中望遠で切り抜く
Leica M11-P + アポズミクロン M90mm F2.0 ASPH. (6bit)
鳥居が連なる印象的な場所へやってきました。ここでは『アポズミクロン M90mm F2.0 ASPH. (6bit)』を使用して被写体を強調する印象的な写真を撮影していきます。
背景に抜ける雰囲気や色合いを取り込むと場所を連想しやすくなります。
Leica M11-P + アポズミクロン M90mm F2.0 ASPH. (6bit)
アポクロマートレンズと非球面レンズを採用したこのレンズは表現が難しいとされる赤色でも豊かな描写が期待できます。
90mmや135mmといった中望遠域をレンジファインダー機で撮影する場合、少々ピント合わせに苦労する場面もありますがライブビューでのピント拡大機能を活用してフォーカシングするのも方法のひとつとして有効です。
少し離れたところから前ボケを活用して撮影していきます。ここでは『NIKKOR Z 24-120mm F4 S』を使用します。ズーム全域でF4での撮影が可能で幅広いシーンで活躍してくれるレンズ。
悩んだ時にはこのレンズを持っていけば大丈夫、1本は持っておきたい、そう思える万能さが魅力です。
Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-120mm F4 S
少しハイキーに寄せることで前ボケも鮮やかに取り入れることが出来ます。さわやかな緑色が気持ち良いです。
明暗差の大きい場面でしたがバランスよく撮影することができました。
広角域でポートレート
Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-120mm F4 S
今度は24mm、広角側を使用して撮影していきます。背景を存分に取り入れたポートレートというのも周囲の雰囲気が記録できるのでおすすめできます。
「S-Line」を冠する本レンズ、安定した描写もさることながら「ナノクリスタルコート」と「アルネオコート」が採用されておりゴースト、フレアを低減できるのでこのような逆光のシーンでも安心して撮影でき頼りになります。
Leica M11-P + ズマロン L35mm F3.5 前期
レンズを『ズマロン L35mm F3.5 前期』へ交換しました。M/L変換リングを介しての装着です。今度は全体的雰囲気を楽しみつつ撮影していきます。
1946年に登場した本レンズ「サンハンズマロン」という愛称で今でも人気のあるレンズです。モノクロでの描写に定評があり、柔らかさのなかにしっかりシャープな一面を感じられる描写が魅力です。
Leica M11-P + ズマロン L35mm F3.5 前期
最短撮影距離が1mと接近しての撮影は難しいですがこのサイズ感と距離感から撮られている方も圧迫感を感じず、自然な表情を引き出しやすいと感じます。
約6000万画素を有する『M11-P』と組み合わせてもしっかりと描写している点には驚かされます。
背景を意識して撮影
訪れた場所がどんな場所だったのか、人物の撮影にばかり夢中になっていることはよくあることだと思います。背景や構図のバランスを意識して一緒に写真に取り入れることでより豊かな思い出を残すことが出来ます。
Nikon Z8 + NIKKOR Z 40mm F2
レンズを『NIKKOR Z 40mm F2』に交換しました。ポートレートにもスナップにも扱いやすく人気のレンズ。小型ながら防塵防滴に配慮された設計というのも嬉しいポイントです。
背景に神社の雰囲気を存分に感じられるように撮影してみました。
Leica M11-P + ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit)
『ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit)』にレンズを交換しました。非球面レンズを採用した第4世代のズミルックス。
電子シャッター1/16000秒を誇る『M11-P』と組み合わせることで日中の明るい時間帯でも開放F値1.4の描写を楽しむことが出来ます。
人物を入れた写真は縦構図でおさめたくなりますが、背景を意識して情景も取り入れる事ができました。
おわりに
初詣や旅行、お出かけを家族や友人と過ごす機会が多くなるこの季節、ぜひ皆様にも素敵な思い出を残していただき
素敵な1年のスタートにしていただきたいです。
ここでは紹介しきれなかった写真や撮影風景を紹介していますので是非最後まで動画をご覧ください。
「おめでたい!」「こんな機材で撮り初めしよう!」などありましたらコメント、高評価、チャンネル登録お待ちしております!