【FUJIFILM】年の瀬も、クラネガと。
FUJIFILMFUJIFILM XF lensスタッフおすすめ機材ミラーレス動画ミラーレス動画 フジフイルムX / GFX編冬の煌めき動画撮影単焦点を楽しむ
年末恒例、親戚宅にて行われる餅つき。
今年はカメラを持っていきました。選んだのはFUJIFILM X-S10とFUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R LM WR。
帰省の際はいかに荷物をコンパクトにまとめられるかが勝負のため、キャリーケースの隙間に忍び込ませられるX-S10のサイズ感はかなり助かります。
今回は、フィルムシミュレーションの中でも人気の「クラシックネガ」を使って写真と、また簡単に動画で年の瀬を記録していきます。
昨年末は気温も比較的高く、晴天にも恵まれました。
もち米を蒸している湯気がより冬の空気を表してくれます。
つく前の蒸したてのもち米に、少しお醤油をたらしていただくのが筆者にとっては餅つきの日の裏のメインイベントだったりもします。
出番待機中の杵と、太陽の光にあたってがつやりと光る臼。
テンポよく代わる代わる餅をつきます。ひっくり返すのも祖母たちは慣れた手つき。
杵の重さが想像以上にあるので、実際に持ってみるとその重量感に驚きます。軽快に見える餅つきもなかなかの力仕事です。
ついた餅はまずお正月用の鏡餅に。
粉をふるう様子がCMの1シーンを切り取ったように、幻想的に描写されました。
みんなで手早くちぎって、丸めて、形を整えて、大量生産されていく大小の丸餅たちはなんだか可愛らしくみえます。
最後は私たちのお昼ご飯。あんこやきな粉をまぶしていただきます。つきたてのお餅は柔らかく格別です。
子供のころは何とも思っていなかった季節の行事ごとも、大人になってからありがたさやその価値に気付かされます。
最後に、同じくクラシックネガを利用して簡単に動画撮影を行いましたのでご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
クラネガの持つノスタルジックな色合いが見慣れた景色をまた特別な思い出に変えてくれました。
なかなか購入の難しかったX-S10も近頃は中古でお求めやすくなっています。ぜひこの機会におすすめしたい一機です。