【Canon】コンパクトを楽しもう『PowerShot G5X Mark II』編
『コンパクト』とは、「小さくまとまっており、ギッシリと詰まっている様子」を意味する単語です。
この単語は様々な製品にこの単語が使われています。
もちろんカメラも例外ではありません。
フィルムカメラが主だった時代では「コンパクトカメラ(コンパクトフイルムカメラ)」、
デジタルカメラが広く普及している現在では「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」が
「コンパクト」の名を冠して普及されています。
技術の向上により、デジタルカメラの性能が伸びると同時に、
カメラメーカー各社が販売しているコンパクトデジタルカメラの性能もあがり、
「スマホで十分!」と言わせない、写真撮影に興味を持ったユーザーを
納得させるようなコンパクトデジタルカメラが次々と登場しています。
この記事では『コンパクトデジタルカメラ』を実際に使ってみた使用感を紹介します。
今回のコンパクトデジタルカメラは『PowerShot G5X Mark II』
2019年の8月に発売されたCanonのコンパクトデジタルカメラです。
プリズムファインダーのような大き目のファインダーを搭載した前機の『PowerShotG5X』から
ポップアップ式のファインダーに変更され、大きく外観が変わりました。
全体的にゴテゴテした『PowerShotG5X』と違い、かなりフラットなスタイルになりました。
ファインダーはポップアップ式に変更。
側面のレバーを下げることで飛び出ます。
飛び出したファインダーの接眼部を手前に引き出すことでファインダーを使用する準備完了です。
ファインダーを引き出すと上部に視度補正のレバーも搭載されています。
コンパクトデジタルカメラはグリップ部分がフラットな状態でホールドしにくい物がありますが、
『PowerShotG5X』からフラットなスタイルになりましたが、グリップはしっかり引き継がれています。
デフォルトの状態でグリップの形状が出来ており、補助パーツを追加で購入せずにグリップ力を得られます。
『PowerShotG5X』からの変更点として、モードダイヤルと露出のダイヤルが一か所にまとまっています。
レンズに搭載されているコントローラーリングは、
山と谷があるタイプのもので、非常に指をかけやすく操作性に優れています。
ここからは実際に本機を使用して撮影した写真を紹介します。
いかがでしたでしょうか。
2019年のカメラという事もあり、古めに機体ではありますが、
十分使いやすいコンパクトデジタルカメラです。
発売当時よりもお安くご購入できるかと思いますので、
使用するコンデジにお困りの方は是非とも検討していただければ幸いです。
それでは、次回の「コンパクトを楽しもう」をお楽しみに!