【FUJIFILM】遂にX100VIが発表!スナップでX100シリーズを振り返る。旅行スナップ編
FUJIFILMFUJIFILM X100 seriesX100Fコンデジを楽しむスナップフィルムシミュレーションを楽しむ旅春の息吹
FUJIFILMよりコンパクトデジタルカメラ「X100VI」が発表されました。
このカメラの登場を心待ちにしていた方は少なくないのではないでしょうか。
これまでも小さなボディはそのままに、大きな進化を遂げてきたX100シリーズ。
今回も、高画素化、手振れ補正機構搭載など待望の機能の追加がアナウンスされています。
そんなX100シリーズに焦点をあて、当社スタッフがスナップを通してその魅力をお伝えしていきます。
今回ご紹介させていただきますのは2017年2月に発売された「FUJIFILM X100F」
X100シリーズの4代目となるコンパクトデジタルカメラで、『F』は4代目を意味する“Fourth”からきております。
今回は倉敷の街並みを『旅行スナップ』
ぶらり旅のため機材は最小限に。そんな時にポケットから簡単に出し入れし瞬時に構えられるコンデジがオススメです。
X100Fは2430万画素、X-Trans CMOS Ⅲを搭載しております。
X100Vに比べタッチパネルや4K動画はありませんが、FUJIFILMならではのOVFとEVFの切り替えも搭載さえれており、被写体をよりクリアに見たいときはOVF、映す絵を見ながら撮影したい場合は切り替えレバーで変更ができます。
X100FはスタンダードのPROVIAとVelvia、ASTIA、クラシッククローム、PRO Neg.、ACROS 、モノクロ、セピアの7種類が搭載されております。
上記2枚は「クラシッククローム」を使用しました。
20世紀のグラフジャーナル誌に使われた写真のような色再現を目指したフィルムシミュレーションで彩度は低め暗部の諧調を硬めに設計されています。
その名のように異国のショートムービーのような静けさを演出できます。
レンズ交換式と違いカメラ本体が前に出ていないので場所を選ばず構図を模索することができます。
片手で縦構図も迷わず撮影できます。
35mm判換算で35mm、最短撮影距離は10cmなので場面を選ばず幅広い撮影が可能です。
ISO200~12800なので室内などの暗めなシーンでも撮影ができます。またコンパクトゆえ店内でも「撮影している」という圧を出さずにサッと撮影ができます。
ついにその全貌が明らかになったX100VI。
本連載を通じてスナップカメラとしてのX100シリーズの魅力が伝われば幸いです。
次回はどのX100シリーズが登場するのでしょうか。乞うご期待!
⇓ 使用機材はこちら⇓