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【SONY】望遠ズームマクロというハイブリッドで春のスナップを

【SONY】望遠ズームマクロというハイブリッドで春のスナップを

寒暖差が激しい中、やっと春らしい暖かさを感じられる日が増えてきました。
残念ながら梅雨もすぐそこに迫ってきているので、桜が満開の今のうちに春の街へスナップを撮影しに出かけます。
持ち出したカメラとレンズはSONY「α7CII」と「FE 70-200mm F4 Macro G OSS II」です。
FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIは望遠レンズでありながらマクロ撮影が可能なため、昆虫や花を最大限寄りながら撮影したり、圧縮効果を利用しながら春の街を撮影することもできる万能な一本です。

散策に訪れたのは市ヶ谷です。毎年千鳥ヶ淵で写真を撮るのが好きだったのですが、年々活気が増えてきて、カメラを持って歩くのには向かない。と思い、市ヶ谷から飯田橋までの道を散歩する事にしました。

市ヶ谷や飯田橋あたりは大きな川と沢山の坂道があり、道も綺麗に整備されています。その為スナップ散策にとてもお勧めです。
この写真は散歩していた道の対面に坂が見えたので撮影してみました。圧縮効果がしっかり効き、お気に入りの写真です。

桜の木々にはスズメやヒヨドリが蜜を吸いに集まっていました。
マクロレンズはAFが迷子になりやすいイメージがあったのですが、このレンズはAFがとても高速で驚きました。
FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIは、DXリニアモーターやリングドライブSSMなど、SONYのモーター技術を存分に使い、高速、静寂を実現したレンズです。
α7CIIの動体認識もしっかり効いていて、びしっと飛び立ったヒヨドリにピントが合っています。

木の色に馴染んスズメがいました。
コントラストが低い場面や、鳥の保護色が周りに馴染んでしまっている場面ではうまく被写体を検出してくれないことが多いのですが、AIプロセッシングユニットの動体認識が働きしっかりお顔にピントが来ています。
今回は街中で撮影していますが、この正確さがあれば、郊外へバードウォッチングに行った場面でも活躍が期待できそうです。

花が咲く季節に接写はつきものです。綺麗に咲く花や、花に集う昆虫など、様々な場面でマクロ撮影がしたくなると思います。
なんと、FE 70-200mm F4 Macro G OSS IIはズーム全域で最大撮影倍率0.5倍が可能です!

2倍テレコンバーター「SEL20TC」を使う事で、等倍マクロも撮影できるようになります。懸念点を上げるとすれば、F4通しなのでSEL20TCを使うとF8になってしまうところでしょうか。
しかし、マクロ撮影は絞りは絞った方が被写体が際立ちますので、大きなデメリットとして捉える必要はないように思います。

飯田橋を抜けて神楽坂に到着しました。石畳や和風な老店が並ぶ中、電線が無作為に並んでいる光景を見るとネオ東京感が存分に感じられて楽しいです。

70-200mmという画角がスナップにとても丁度いいです。重くてスナップに向いていなさそうなレンズのイメージがあるではありますが、794 gと驚くほど軽量です。

7CIIが429gです。合計1223gと、持っていて苦になる重さではありません。「写真を撮りに出かける日」にはとても丁度いいと思います。

持ち上げても腕がつらくならないのもありがたいポイントです。

公園でお昼休憩をしていると、鳩が近くまで寄ってきました。逃げられない程度まで近寄って写真を撮ってみます。野生を感じるくちばしや、ビー玉のような目がしっかり描写されています。

いかがでしたでしょうか。

桜が満開の季節は終わってしまいましたが、青々とした草木や昆虫、スポーツなども盛んになってきます。

マルチで大活躍が間違いない望遠ズームレンズ、これからお手元に1台いかがでしょうか。 





[ Category:SONY | 掲載日時:24年04月24日 17時35分 ]

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