【SONY】スナップ撮影に使いたい、2代目α7とZEISS。
以前私はSONY α7Ⅱを使用していた頃がありました。その際一緒に使用してみたかったのが、”Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA”。
初代α7の頃からラインナップされている、フルサイズ対応でコンパクトなレンズ。そしてCarl Zeissの基準を満たし、”Sonnar”の名を得たレンズ。
現在、フルサイズでコンパクトなレンズは多くラインナップされていますが、α7・α7Ⅱを使用していた者として、私はあえてこのレンズを選択。
期待を胸にこのカメラセットを持って撮影へ出かけました。
上京してきた私にとって、東京は大都会。たまには落ち着いた場所へも行きたいわけです。ということで今回は巣鴨へ。
巣鴨には初めて訪れたのですが、地元に似たところも多く懐かしい雰囲気のある場所という印象。平日に訪れた事もあり、商店街も丁度良い賑わい。その風景を写真に収めていきます。
撮り歩きながら気づいたのですが、思っている以上によく写る印象を受けました。
現在、α7シリーズはMarkⅣ、レンズはコンパクトなレンズが幾つも出ています。日中のスナップであれば、最新モデルにも負けず劣らずよく写ります。
また、最新機種よりもボディサイズが薄く軽い事もあり、レンズとのサイズ感も丁度良く感じました。
また、このレンズはCarl Zeissとの共同開発でT*コーティングを施されてあるおかげか、高い彩色表現やコントラストのある写真が出てくるという印象も持ちました。私は彩度やコントラストが高めの写真が好みなのですが、そのような写真が出てくるので、楽しく撮影を行うことが出来ました。
店頭に立つ可愛らしい犬。最新モデルには若干劣りますが、AFも素早く動体にも問題なく合います。
上京前は東京23区内にもこのような風景があるとは知りませんでした。この町の雰囲気、地元にも近いものを感じます。
散策すると庭園を発見。東京にもこんな広い庭園があるんだと、驚きながら中へ。
緑が多く癒される空間。私の地元も緑が多い場所なので、そのこともあるのか撮影も捗りました。
緑色にも様々な色がありますがよく表現できており、これもT*コーティングの影響か、濃く描写されていると感じました。私は好みなのですが、皆様はいかがでしょうか。
梅雨の時期に撮影を行ったこともあり、紫陽花が多く咲いていました。
Carl Zeissのお墨付きと言うだけあり、背景ボケは開放値F2.8の程よいボケ味で、色彩表現豊かに感じます。
今回はSONY α7ⅡとSonnar T* FE 35mm F2.8 ZAで撮影を行いました。上京したばかりの私ですが、東京散策はとても新鮮ながらどこか懐かしいところもあり、興味深く感じました。
また、今回使用したボディは2世代前のα7Ⅱでしたが、現在使用していても遜色ない写りでした。しかも中古でお安く購入する事が可能です。
そしてSonnar T* FE 35mm F2.8 ZAは未だに新品でも購入できる、コンパクトで味のある写りが特徴のフルサイズ対応単焦点レンズです。
カメラをお安く揃えたい方、いつもカメラを持ち運び、スナップ撮影へ出かけたい方へおすすめ出来るセットです。