【SONY】相性抜群!α6400×E 16-55mm F2.8 G
SONYのミラーレスで今、人気のモデルといえば「α7CⅡ」「
これからカメラを始める方やカメラを買い替える方から多くの支持
今回ご紹介する組み合わせは、「α6400×E 16-55mm F2.8 G」
“大三元ズームレンズ”
それはズームをしても変わらず開放絞りF2.8を利用できる最高級レンズ。
たくさんのカメラユーザーがその名を目にしたり、時には憧れたりすることもあると思います。
そんな大三元ズームレンズをSONYではAPS-C機用に“E 16-55mm F2.8 G”を出しておりますので今回はこちらのレンズのおすすめポイントをご紹介できればと思います。
お供として使用するボディはSONY α6400です。
α6400とE 16-55mm F2.8 Gは同じ2019年に発売しており変な仲間意識を持っている筆者ですが、α6400で飛躍的に向上したAF性能とのマッチングも素晴らしく非常に使いやすい組み合わせとなっております。
こちらのセットで撮影した作例をもとに、レンズだけではなくボディも含めて魅力を深堀していきたいと思います。
当レンズは35mm判換算で24-82.5mm相当となっており、フルサイズ用のレンズの24-70mmよりも少し望遠端に余裕があります。
この焦点距離の差でちょっと得した気分になるのは私だけでしょうか。
ただ旅行やお出かけの際に少しでもズーム幅に余裕があると、その場から移動せずに撮り切れる場面も増えるかと思いますので軽快に撮影を進める事ができます。
そしてα6400はチルト液晶を搭載しているため、2枚目のような地面スレスレでの撮影や3枚目のようなウエストレベルでの撮影にも液晶モニターを上に向けるだけですぐに撮影することができます。
バリアングル液晶と違い光軸がズレないのもメリットの一つです。
最短撮影距離はズーム全域で0.33mのため日常使いでもピントが合わなくて困るようなことはなく利用いただけます。
寄って撮影することにより被写界深度が浅くなり、より主題を際立たせたりマクロ感を出した撮影も可能となります。
そしてシンプルに物を大きく写す事ができるので、寄って撮影することで背景ボケをより強く出す事も可能となっており、そうすると玉ボケも大きく写し出せるようにもなります。
望遠端が実質約82.5mmなのでポートレート撮影にもよく使われる85mmとほぼ同じ画角となっております。
そのため画角的にも主題をハッキリ決めたような写真には最適な効果を発揮してくれますし、程よいボケ感を出してくれます。
そして絞り開放から解像力がとても高いレンズのため分離感も良いです。
上の鳩の写真では動きがあるかもと思いシャッタースピードを1/1250にしていた為、ISOが3200まで上がってしまいましたがα6400の世代から常用ISOが25600から32000となり高感度耐性が上がったためノイズの少ない写真を残せます。
昨今のカメラはディテールはしっかり残した上で上手くノイズ処理をしてくれているのでとても見やすくなっています。
玉ボケに関しては絞り開放のF2.8でも口径食も少なく、絞り羽根9枚の円形絞りのためきれいな丸を作ってくれているので、夜景ポートレートなどで利用する際も玉ボケを美しく表現できます。
夜景などの暗所でもF2.8という明るさのおかげでシャッタースピードの確保、ISO感度を下げた撮影などにも対応が可能となりますので大三元ズームのありがたみを感じる場面もたくさんあるでしょう。
そしてシャープネスも非常に高く単焦点レンズを持ち歩いていると感じるほどの性能を持っているので髪の毛や動物の毛並みなども絞り開放からしっかり解像してくれます。
当レンズは”G”の名を与えられているだけあって解像力はもちろんのことですが色乗りもとても良いレンズです。
高度非球面AAレンズ2枚、非球面レンズ2枚、EDガラス3枚を含めた12群17枚からなるレンズ構成から見ても諸収差も抑え込むための技術が詰まった贅沢品だということは間違いないでしょう。
それでいて約494gまでの軽量化を実現しているのはAPS-C用レンズだからこそ実現できたと思いますので軽量コンパクトを理由にAPS-C機を選ばれる方も少なくないかと思います。
今回、スナップ撮影していて感じたのは先ほども触れた軽量コンパクトさでした。
α6400が約403g(バッテリー、SDカード含む)、E 16-55mm F2.8 Gが約494gで合わせて900gをギリギリ割るセットとなっており、個人的にはストラップなしで手持ちでぶらぶら歩けるくらいの重量感です。
というのもこの日は二時間ほど手に持ち続けていました。所謂、実証済みということです。
フルサイズのレンズと比較するのも気が引けるのですが、大幅な軽量化を実現したFE 24-70mm F2.8 GMⅡでさえ約695gなので、この軽さで描写の素晴らしい大三元レンズを扱えるのはAPS-Cだからこその強みだと感じます。
そんな取り回しの良さに大いに甘えて、今回手持ちスローシャッターにも挑戦してみました。
回折現象も気になりましたがF16まで絞り込み、シャッタースピードを1/6まで落とし、可能な限りの連写でベストショット探しの旅へ。
流石に手ブレ補正のないカメラ&レンズなのでヒット率は低かったですが、しっかりと脇を締めて撮影したおかげか10枚中1枚は上手く止まってくれていたので結果としては満足です。
実は今回当レンズとは別に2本のレンズを持ち歩いており撮影していたのですが、そこまで大きくないカメラバッグにしっかりと収納ができていたので全長100mmというスペックに助けられたと感じました。
SONYのAPS-C機の特徴としてファインダーがカメラの中央ではなく左側に設置されているので、その分高さが抑えられておりカメラバッグではない通常のバッグでもすんなり収納できるようになっています。
カメラは「大きい」「重い」などの理由で常に持ち歩く事が億劫になってしまうパターンが多いので、そういった方にはより一層オススメしたいカメラとなっております。
個人的に中望遠側が好きなので広角側の写真が少なくなってしまっておりますがとても快適に楽しく撮影ができるセットでした。
最近のSONY機はAIプロセッシングユニット搭載により被写体認識能力が飛躍的に向上しておりますがオーバースペックと感じる方もいらっしゃるかと思います。
α6400は瞳AFの精度もよく、トラッキング性能もかなり向上しているカメラなのでいい意味でカメラ側のコストを減らし、レンズにしっかり拘る余裕を持たせていくのも一つの方法かと思います。
そのレンズの選択肢の中に小型軽量大三元ズームレンズ“E 16-55mm F2.8 G”を加えてみてはいかがでしょうか。
▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼
▼他の「相性抜群」な組み合わせはコチラからチェック!▼