【Nikon】Z6シリーズを再考する~ Z MC 50mm F2.8編 ~
Nikonから待望の新製品「Z6lll」が発表されました。
ニコンZシリーズのフラッグシップモデル「ニコン Z9」、「ニコン Z8」と同等の高い性能や操作性を継承しながら、世界初の部分積層型 CMOS センサーの採用など、独自の最新機能を搭載した期待の新製品。
そこで本連載ではZ6IIIの旧モデル「Z6」その後継機種「Z6ll」の魅力を再確認するとともに、オススメのレンズも紹介してまいります。
Nikonフロアスタッフが選ぶ、おすすめレンズ第2弾はNIKKOR Z MC 50mm F2.8 になります。
6月の風物詩である紫陽花が様々な場所で咲き始めてきたころのことです。この日は天候にも恵まれ、青空の下で紫陽花をみることができました。
この日の組み合わせは、Z6IIとNIKKOR Z MC 50mm F2.8です。
NIKKOR Z MC 50mm F2.8はS-Lineのレンズではないものの、高い描写力が得られるマイクロレンズです。
花びらの中心からの絶妙なグラデーションがしっかりと再現されています。
もちろん焦点距離が50mmなのでスナップにも使いやすいところもおすすめポイントです。
逆光耐性にも配慮しているレンズ設計になっているため、ゴーストやフレアが気になることはありませんでした。木漏れ日の玉ボケも癖がなく、素直な写りをしています。
Z6IIは初代Z6と見た目の変化はありませんが、暗いシーンのAFに効果的な低輝度性能が向上しているのと、画像処理エンジン「EXPEED 6」を2基搭載し連写性能も向上しています。
また、ダブルスロットになりSDカードも入るようになったので目的に応じて使い分けることも可能です。
ランチに入ったカフェでのテーブルフォト。
最短撮影距離が短いことにより、席に座ったままでも撮影が可能です。
スコーンが有名とのことで、デザートに注文してみました。ほろっとした食感でとても食べ応えがありました。
室内撮影なので、ISOを上げての撮影でしたがノイズが乗ることなく綺麗に撮れています。
新機種が次々と登場していますが、その一方でお買い得感の強い機種となりました。
スナップから風景まであらゆる場面に広く対応できるミラーレス一眼カメラ「Z6II」、是非一度手に取ってお試しください。
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