厳しい暑さに晒される7月中旬、国内最高峰のモータースポーツを観戦するためサーキットを訪れました。
熱い戦いを繰り広げるフォーミュラカーの写真を紹介します。
夏祭りと銘打った今回はレースだけではなく、縁日や屋台も出店され、多くの家族連れでとても賑わっていました。
普段はレンズ交換の時間を惜しんでCanon EOS R3/マウントアダプターEF-EOS R/EF500mm F4L IS USMを
持ち出しレンズ1本勝負での撮影がメインですが、コースまでの距離が足りないと感じるポイントもあり、
今回は上記に加えて「エクステンダー EF1.4X III」も持ち出してみました。
700mmの画角が使えることで、いままでトリミングや引き気味で撮影していた場所でも迫力のあるシーンが撮影でき、
検出する被写体を「乗り物優先」に設定することでヘルメットへのピント合わせも容易なため、
より望遠域での撮影でも流し撮りに不便さを感じずに撮影ができました。
走行距離の短いレースなのでレース中撮影できるカットに限界がありますが、
限られた時間の中でサーキット内を歩き回り様々な場所からの撮影を試みます。
あっという間にゴールを迎えた約180kmのレースでしたが、目の前を駆け抜けるマシンの姿や音に心を打たれました。
モータースポーツなど動きの激しい被写体の撮影にぴったりと常々思うこのカメラ。
組み合わせて使う新しいレンズが欲しいと感じる一日でした。