【FUJIFILM】X-S20と朝活
猛暑日が続き、なかなか日中に撮影に行くのが難しい時期になりました。
筆者は暑さが苦手なので、撮影する日は朝活が多くなります。
この日は、FUJIFILM X-S20とフジノンXF33mm F1.4 R LM WRを持って出かけました。
発売から1年が経ちますが、高い人気を誇るX-S20。前モデルのX-S10と外観の変化はほとんどありませんが、中身はしっかり最新機種です。
1番大きな変化点というと、画像処理エンジンが最新の「X-Processor5」を採用している点と、バッテリーがより容量の大きい「NP-W235」になった点ではないでしょうか。
撮影スタイルにもよりますが、予備バッテリ―の心配をしなくてもいいのは嬉しいポイントです。
丁度、例祭が行われる日だったようで花手水が見られました。
鮮やかな被写体には、フィルムシミュレーションのVelviaがよく合います。
竹林の小道はメリハリのある一枚になりました。風が吹くと葉の擦れる音が鳴り、心地よい空間でした。
一通り散策が終わったので、行きつけのカフェにランチを頂きに行きました。
XF33mmの画角は、一つの料理をメインとして写すのに丁度良くLM(リニアモーター)を搭載しているため静かな店内でも駆動音が気になりません。
X-S20には新しく搭載された「Vlogモード」があります。背景を簡単にぼかすことができる「背景ボケモード」や顔から手前のものに自然にフォーカスが切り替わる「商品撮影モード」にワンタッチで切り替えることが可能です。
今回の撮影では写真のみだったので、次回は動画撮影をしてみたいと思います。