【Panasonic】S9高倍率ズームレンズキットと向かう夏の植物園
連日まだ暑さが続いていますが、9月に入ってからは日陰など少し涼を感じる時が増えてきた気がします。
早く上着が必要なくらい涼しくなってほしいと願いつつ、今回はLUMIX S9高倍率ズームレンズキットをお供に、真夏の植物園へ向かった日の画像を紹介します。
この日は気温36度、ふわふわとした穂が強い日差しに透けているのが綺麗で思わずシャッターをきりました。
このレンズのひとつの特徴であるレンズ先端から約3cmまで被写体に迫れる、最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ撮影が可能なことも嬉しいポイントです。様々な種類のリコリスが満開だったので、花の部分に思いきり寄ってみました。
ピンク、赤、白をメインに整えられた道に等間隔で植えられていました。
撮影していてそういえばそろそろ近所の公園で彼岸花が咲く頃かと思い出しました。だいたい9月下旬から10月初めが見頃のようですが、この2年ほど見頃を過ぎてから撮影しているので今年こそは満開の時期を見計らおうと思います。
花は少なかったですが代わりに普段見かけない木々が多く、葉の周りが白く縁取られていたり緑の葉の裏だけが白くふわふわしていたり、葉の裏だけ茶色だったりと楽しめました。
とても暑くて歩き回るのも大変なのですが、一定の距離くらいで小さな東屋が点在しているのには助かりました。深い緑色のとんがり屋根の東屋は植物園にぴったりだと思います。
百日紅の花は高いところにまとまって咲いているので、望遠レンズを持ち込んで良かったと感じた瞬間です。青空にピンクの花が映えます。
個人的に面白かった植物がキウイです。
手のひらを広げるより大きそうな丸みのある葉っぱ、一箇所にかたまって生っているキウイはこの時初めて見るものでした。
農業体験のようなプログラムもあるらしく、とある一角には広大な畑、水田、蓮の田んぼもありました。この絵本に出てきそうな建物は畑の近くに建っていたのですが用品入れでしょうか。
訪れた植物園ではいまの時期に花が盛りというわけでもなさそうで、暑さもあいまって貸切なのかと思うほど他に人を見かけませんでした。
聞こえてくるのもセミの鳴き声がメインで鳥の鳴き声が少しといったところ。室外機や車に電車、雑踏の気配のない自然のなかはとてもリフレッシュできるんだと改めて感じました。