【Panasonic】S9といく、うどんと水族館の旅
夏休みの小旅行として、香川に出かけました。
目的は2つです。水族館に遊びに行くことと、うどんを食べることです。
天気予報を確認すると、旅行期間はどちらも晴天に恵まれ気温がかなり高くなりそうでした。
そのため、重いカメラを持って体力を奪われたくなかったので、軽量なカメラを選びます。
今年、2024年6月に発売されたPanasonic LUMIX S9を選びました。
こちらはバッテリーやSDカード込みで約486gという軽量さ。今回は、Panasonic LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6がセットになっている標準ズームレンズキットを持っていくことにしました。
普段はフルサイズ機に標準ズームを付けて出かけることが多いのですが、後半になるにつれて肩に重さがかかってきて段々と疲労感が溜まっていくことが多いです。
しかし、今回のこの組み合わせで1日出かけて行きましたが肩に負担がかかることはなく快適な旅行となりました。
今回訪れたこの水族館は、光の取り入れ方が素敵だなと思いました。
この展示は、まるで海底に自分が座って空を見ているかのような展示になっています。
今回このS9を使っていて楽しかったのは、その軽さもありますが色味の鮮やかさ、ピント面のシャープさもあります。
水面のタプタプしているゼリーのような水面もしっかり描かれています。
先ほど、お伝えしたように軽量なため上を見上げて写真を撮影しても楽々撮影できました。
写真に残したい構図全てでストレスなく撮影することが出来ました。
水族館は好きで、旅先であれば訪れることが多いです。
その中でも特にクラゲが好きです。ゆらゆら水に揺れているクラゲを見るだけで癒されていき何分みても飽きることはありません。
水槽に浮かぶクラゲを撮影しようとすると、どうしても水槽のガラスが写りこんでしまったり乱反射を起こしてしまいます。
そんな時は、C-PLフィルターをつけるのも方法の一つですが出来るだけ水槽に垂直にレンズを付けるようにしてクラゲにピントを合わせていきます。
もちろん、混雑時には出来ませんがゆとりのある時には一度お試しいただきたい方法です。
S9は像面位相差AFが採用され、より高精度なAF追従性能を実現しました。
Panasonicで像面位相差AFが採用されたのは2023年1月に発売されたS5Ⅱからとなり最新のAF性能となります。
クラゲを今回追従して撮影しましたが、フォーカスを外すことはなく高精度なフォーカスであることが確認できました。
Panasonicのカメラの真骨頂は、個人的には写りが開放値で撮影した時でも隅々までパッキリ映ることと、色味が鮮やかになることです。
そのため、テーブルフォトなど料理の写真を撮影するのに最適ではないかと思います。
ここからは、香川で食べたうどんの写真を紹介します。
まずはこちら。ホテルに向かっている道中、偶然見つけたうどん屋さんです。
香川では、朝にうどんを食べるため朝早くからうどん屋さんが開店しています。午前中に香川に到着してお腹が空いていたため、まずはこちらで腹ごしらえをすることにしました。
メニューも多岐に渡り迷いましたが、「ぶっかけうどん」を選びました。ぶっかけうどんとはかけうどんと比べると少量の味のしっかりついたつゆをかけたうどんです。
暑い夏にもさっぱり食べられる大根おろしとスダチの風味がおいしいうどんでした。
初日の夜ご飯もやはり、うどんにしようと思いました。
「肉おろしぶっかけうどん」を選びました。先ほどのうどんと比べると、麺のコシがありのど越しもすっきりした印象です。
また、季節のお野菜の天ぷらのセットもつけてみました。トウモロコシの天ぷらがうどんについてきて、じんわり甘くとても美味しかったです。
お肉の脂と絡まって、うどんがキラキラ光っています。
S9でも、Panasonicのカメラの特徴そのままに、本当に美味しそうな光の捉え方をするな、と思います。
お店の一角には天ぷらコーナーがあり、そこで茄子の天ぷらを選びました。
一本の茄子を半分にした、大きい天ぷらで、大満足です。
茄子のヘタの部分はこれまで食べたことが無かったのですが、一緒に旅行をした友人はいつも食べているというので食べてみました。
ジューシーで美味しかったです。
標準ズームレンズキットについているこちらのLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6。
遠くの景色を一望できる広角20mmから、このような食べ物や人物など中心となるモデルを据えての撮影に向いている中望遠域60mmまで、旅行での様々なシチュエーションで使いたくなる画角をカバーしています。
この1本さえカメラにつけて出かければ、十分撮りたいものは撮影出来るように感じました。
水族館内のレストランで食べたうどんです。
暑かったので、さっぱりとしたぶっかけうどんばかり注文してしまっています。
こちらは、香川県の名産オリーブを飼料に食べている「オリーブ牛」を使ったうどんでした。
コクがあり、さっぱりとした味の牛肉です。
水族館で本格的な讃岐うどんを楽しめることも驚きましたが、牛肉のきめ細やかな肉質をしっかりシャープに写し切れていることにも驚きました。
LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6は最短撮影距離が広角使用時で15㎝のため、このようなご飯に近づいての撮影にももってこいのレンズです。
座った位置から簡単に撮影することが出来ました。
最後は、空港で窯玉うどんを食べて東京へ帰りました。
玉子のまろやかさが加わって、おなかにも優しい味わいのうどんとなりました。
ひと夏の思い出をS9で。
夏は一段と彩度が上がるように思います。
そんな鮮やかな夏には、鮮やかな色味がしっかり出る、Panasonicがオススメです。
その中でも、フルサイズとは思えない軽さが特徴のS9がオススメです。