【FUJIFILM】徳島旅をX-H2で撮る。
猛暑日が続く8月も終わりに近づいてまいりました。今年の夏の思い出は出来ましたでしょうか。
筆者は今回、お盆に徳島へ赴きました。
使用機材はFUJIFILM X-H2とFUJIFILM フジノン XF33mm F1.4 R LM WRとフジノン XF18-120mm F4 LM PZ WRになります。
使用レンズ:XF33mm F1.4 R LM WR
使用レンズ:XF33mm F1.4 R LM WR
まず初めに訪れたのが徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋の下に世界三大潮流の一つと言われている鳴門海峡。
間近で見るためにうずしお汽船に乗船しました。
見頃は春と秋ということで世界一といわれている直径20~30mにも達する渦潮を見ることは出来ませんでしたが、渦潮に接近し自然の凄さを体感することができました。
使用機材はボディレンズ共に防塵・防滴・-10 ℃の耐低温構造を採用しております。船上での撮影では水しぶきがかかる場面もありましたが安心して撮影ができました。
使用レンズ:XF18-120mm F4 LM PZ WR使用レンズ:XF18-120mm F4 LM PZ WR
使用ボディのX-H2は、新開発の裏面照射型約 4020万画素「X-Trans(TM)CMOS 5 HR」センサーと、高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載し、「Xシリーズ」史上最高画質を実現したフラッグシップモデルです。
APS-Cサイズセンサーを採用したミラーレスデジタルカメラで初めてとなる8K/30Pの動画撮影に対応。動物や鳥をAIで検出できる被写体検出AFや5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機構を搭載するなど、幅広いシーンで高画質撮影をサポートしてくれます。
他ボディとは異なりグリップがかなり出ているのでホールドしやすくどのレンズに合わせても手に馴染みます。
使用レンズ:XF18-120mm F4 LM PZ WR使用レンズ:XF33mm F1.4 R LM WR使用レンズ:XF33mm F1.4 R LM WR
続いては、日本を代表する伝統芸能の一つ人形浄瑠璃を見るべく徳島県立阿波十郎兵衛屋敷へ赴きました。
現在活躍している人形座や太夫部屋の数、人形をつくる人形師の数も群を抜いて多いのが徳島なんだそうです。
太夫・三味線・人形が一体となった総合芸術を見聞きしシャッターを切るのも忘れるほど見入ってしまいました。
屋敷内を撮るために使用したのがXF33mmF1.4 R LM WR
35mm判換算50mm相当の焦点距離を持つ大口径単焦点レンズ。標準画角で使いやすく開放F値1.4の明るさでより立体的に写すことができてスナップにぴったりなレンズです。
使用レンズ:XF18-120mm F4 LM PZ WR
徳島と言えば今回の旅行のメインでもある阿波おどり
400年を超える歴史を持つといわれる徳島が世界に誇る伝統芸能の1つです。
上記の写真のようにズームレンズであれば広角で全体を撮影し望遠で人物に寄って撮影が可能です。
レンズ交換の時間を短縮し瞬時に切り替えることが出来るものこのレンズの良さです。
※縦写真はトリミングを行っております
使用レンズ:XF18-120mm F4 LM PZ WR使用レンズ:XF18-120mm F4 LM PZ WR使用レンズ:XF18-120mm F4 LM PZ WR
今回の撮影でレンズをフジノン XF18-120mm F4 LM PZ WRにしたのはこのお祭りのためです。
高知のよさこい祭り、愛媛の新居浜太鼓祭りと並び「四国三大祭り」に数えられるほか、秋田県の「西馬音内の盆踊」、岐阜県の「郡上おどり」と並んで「日本三大盆踊り」の一つとされている最大規模を誇るのが本場・徳島県での「阿波おどり」。
参加者や主催者、そして観光客と場内は人で賑わいます。
万能レンズでできるだけ周りに迷惑を掛けないような小型軽量そしてインナーズームと言えばこのレンズです。
35mm判換算27mm-183mm相当の焦点距離をカバーした万能レンズ
質量460g、全長約123.5mm、フィルター径72mmと高い携帯性を誇り「トラベラーズーム」と呼ばれるほどです。
使用レンズ:XF18-120mm F4 LM PZ WR
今回は徳島の魅力と共にオススメの旅カメラを紹介いたしました。
8月終わりは昔から少し寂しい気持ちになりますが、秋の旅に向けて新たな楽しみとカメラを探すことにしましょう。
使用機材はこちら↓