9月になり夏休みが終わってしまったという方も多いかと思います
私が夏休みで真っ先に思い出すのは小学生の時分、夏の暑さなんて何の其ので、虫かごを下げ野球帽を被って駆けていた、そんな日々です。
そんな追憶に耽っていると、夏を満喫したいとふつふつと沸き上がってきたので、7月某日、秩父に日帰りの小旅行に出かけました。
今回はその際の写真を紹介したいと思います。
使用機材
Nikon (ニコン) Z fc ボディ シルバー
Nikon (ニコン) NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR シルバー
最初に秩父駅の隣、大野原駅で下車し、秩父橋と旧秩父橋を目指しました。
1枚目の手前からのびるのが三連アーチ橋である旧秩父橋で奥に見えるのが斜張橋である秩父橋となります。
橋梁は人と町をつなぐ象徴的な建造物であり、その構造美や景観など私が好んで撮る被写体となります。
2枚目の広角端で写した斜張橋の主塔と、そこから放射状に伸びる迫力あるケーブルがお気に入りの写真です。
秩父駅の周辺を歩き巡りましたが、随所に秩父礼所を目にすることができました。
秩父地域には34ケ所の観音霊場があり、今回はその1ケ所でもある定林寺に立ち寄りました。
趣のある佇まいの観音堂、壁面の美しい彫刻に心惹かれます。
はじめて訪れた場所ですが、
次に場所を長瀞に移動した私は宝登山を目指しました。
麓からロープウェイで5分ほどで、
眼下の街並みや悠々と見渡せる山々の風景に、
また頂上には狐・狸・
下山した私は麓にある宝登山神社にお参りをしました。
境内に足を踏み入れると、静けさや清らかさといった空気が変わるのを肌で感じ、厳かな雰囲気に身が引き締まる思いです。
また宝登山神社も含め、紅葉や雪化粧など訪れる季節によっては、違った景観を楽しむことが出来そうです。
最後の紹介となる写真は線路脇と羊山公園で写したものです。
電車が見えなくなり何処までも伸びる線路と傾いた日が写しだす光と影のコントラスト、夏の切なさや儚さを描写したく撮影したものとなります。
過ぎる時間はあっという間で日も暮れてきましたので、カメラを下げた影法師を背に秩父を後にしました。
今回の秩父への小旅行は日帰りでしたが、十分に秩父を堪能し夏を満喫しながら写真を撮ることできました。
終わりに今回の撮影で使用したカメラは標準ズームレンズキットとなります。
クラシカルなボディのデザイン性、約600g(ボディとレンズ)の使い勝手の良い携帯性、2088万画素センサーの高画質などなど魅力的なカメラで旅のお供にオススメしたい1台となります。
真夏もピークを過ぎ、やっと気持ちよく外出できる気候になってきたので、旅行やその思い出として写真を撮りに出掛けてみてはいかがでしょうか。