【マップカメラ30周年記念】トークショー「ライカが切り撮る世界」
MapCamera30周年を記念して特別トークショー「ライカが切り撮る世界」を開催しました。
ゲストにHiro Edward Sato 氏と、南野 陽⼦ 氏、萩 美香 氏をお招きし、撮る側の視点、撮られる側の視点を交えてライカの織りなす写真についてお話を伺いました。
プロフィール
◆Hiro Edward Sato 氏
国内外問わず、ポートレイトをはじめ、コンサートからスポーツまで、幅広い分野で撮影を行う。ナチュラルかつ繊細に描写する写真や映像に定評がある。写真は、新聞、雑誌、広告など多くの媒体で使用されている。
英国生まれ米国育ち、英語・日本語バイリンガル。 また近年では、ミュージック・ビデオやコマーシャル、⾃治体や企業プロモーション動画などの制作にも力を入れており、特にドローンを使った空撮映像を織り交ぜながら、独自の世界観を生み出しているのが特徴的。エンターテインメント業界で培った経験を生かしながら、常に視聴者の興味を引くような「遊び⼼」を意識した作品づくりを心がけている。
◆南野 陽⼦ 氏
兵庫県出⾝。18歳の誕⽣⽇に『恥ずかしすぎて』で歌⼿デビュー。
1985年『スケバン刑事II少⼥鉄仮⾯伝説』で主役の⿇宮サキを演じ、⼀躍トップアイドルとなる。
歌⼿としては、オリコンチャート9曲1位獲得。⼥優としては、ドラマ『⻄郷どん』『半沢直樹』『ネメシス』、映画『はいからさんが通る』『私を抱いてそしてキスして』『いのちの停⾞場』に出演。舞台も『細雪』『罠』『なくなるカタチとなくならないキモチ』など⼤⼩様々な板の上に乗る。
最近では歌⼿活動も再開し、⽇本とカンボジアの友好を願う『明⽇への虹』、京都舞鶴市の市歌『⾶揚〜再会の似合うまち舞鶴』の作詞と歌唱を担当。幅広い活躍をみせる。
◆萩 美香 氏
三重県出身。趣味は神社仏閣巡り(御朱印帳集め)。2002年度にミス津、2007年度にミス日本グランプリを受賞し、数多くのテレビ番組や映画に出演。2009年にはみえの国観光大使に就任、2011年からは三重県観光審議委員に就任し、旅行イベントのMCも多く担当している。
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今回のトークショーの開始前には実際にカメラを見て、触って、お試しいただける「Touch The Leica」のコーナーをご用意。すでにライカをお持ちの方ももちろん、これから始めたいと思っておられる方や、カメラ初心者の方まで幅広くお楽しみいただくことができました。
歴代のマップカメラオリジナル特別モデルも展示。
(左)FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical SC X-mount ~MapCamera 30th Edition~
(右)Leica M(Typ240) Map Camera 20th Edition + Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4 MC VM MapCamera 25th Edition
イベントの撮影で使用した機材も今回はライカで統一。
このブログに掲載している動画、写真ももちろん全てライカで撮影したものとなっています。
アーティスティックな表現こそが得意分野だと思われがちなライカのカメラですが、このように実用的なシチュエーションでも活躍することをお伝えできれば幸いです。
いよいよイベント開始。オープニングと前半はHiro氏と萩氏のトークからスタート。
お二人は萩氏の新婚旅行の際もご一緒されるほど親交の深い間柄。「人物専門」とHiro氏自らが仰るスタンスもあり、お仕事での写真の他にも萩氏のご夫婦でのショットやお子様の写真など、魅力的なポートレート写真をたくさんご紹介していただきました。
前半でお話しいただいたお二人に迎えられ、ここからはいよいよ南野様もご登壇。
トップ女優として今なお一線で活躍を続けられている南野様が「撮られる側」として意識していることや苦悩など、貴重な経験をお話していただきました。
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会場の熱気も感じながら惜しまれつつもあっというまにお時間。
南野様の魅力、写真文化そのものの魅力、そしてライカの魅力を今回のイベントを通してお伝えできたかと思います。
マップカメラは今後も素敵なイベントを計画しておりますので今後ともご期待ください。