【PENTAX】KFとパンケーキレンズで撮るスナップ
台風が過ぎ去り、からっと晴れた日のことです。
PENTAX KFとDA21mm F3.2AL Limitedを持ち出し、川越へスナップ撮影に訪れました。
PENTAX KFは2022年11月に発売されたスタンダードクラスの一眼レフです。
スタンダードクラスと位置付けされておりますが、性能は申し分なく本格的な一眼レフ撮影が楽しめる1台です。
上位モデルとの主な違いは、連写性能や測距点の数、モニターの解像度等が挙げられます。
筆者のようにスナップ撮影をメインとする方であればKF、連写撮影や動きものを撮影するかたは上位モデルといった選び方が良いかと思います。
PENTAXの「色」、鮮やかな発色に惹かれる方は多いのではないでしょうか。
筆者もその1人で、清々しい青い空や、青々とした植物を魅力的に映してくれるところがお気に入り。
ペンタックスに搭載されている「カスタムイメージ」の中の「ほのか」を使用した写真です。
どこかノスタルジックな雰囲気が伝わる仕上がりとなりました。「ほのか」はハイキーかつローコントラストで、彩度を抑えたカスタムイメージとなっております。
カスタムイメージを変更するだけで、簡単に画作りを変えることができるので撮影シーンによって使い分けるのもおすすめです。
今回使用したレンズ「DA21mm F3.2AL Limited」は最短撮影距離は20cmということで、被写体に寄ってみました。かなり寄って撮影したので、F3.2でも思いのほかボケ味を楽しむことができました。
百日紅の鮮やかなピンクも見たままの発色をしています。木漏れ日でよりボケ感が伝わる1枚となりました。
咲いているときも綺麗な百日紅ですが、水面に浮かぶ姿もまた風流を感じます。
涼しげな雰囲気を味わうことができ、暑い中での撮影でしたが清涼感が得られました。
いかがでしょうか。
小型一眼レフのPENTAX KFに、全長約25mmのパンケーキレンズのDA21mm F3.2AL Limitedの組み合わせは日常使いにおすすめです。