【Canon】生物撮影が好きなユーザーから見た、EOS R5の魅力
デジタルカメラでのその系譜は、
そうして全ての時代で多くのカメラユーザーを魅了してきた「
2020年、満を持して登場したEOS R5。
EOS R5 Mark IIも発売され注目も高まる中で、R5の魅力を語ります。
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今回は生物を撮影することが好きな筆者が、これまで実際に撮り溜めてきた写真とともにEOS R5の魅力をご紹介いたします。
数多くラインナップが登場しているRシリーズのボディの中でももっとも好きなモデルがEOS R5です。有効画素数は約4500万画素で、いわゆる高画素モデルといわれる本機は、生物撮影でその力を発揮します。
動物のさまざまな毛質。植物の葉脈や細かい産毛。そのほかにもたくさんの魅力がありますが、高画素だからこそ高解像に細やかな部分を写し撮り、写真のなかでその生物の存在感を際立たせることができるのです。
RF35mm F1.4 L VCM
RF35mm F1.4 L VCM
RF35mm F1.4 L VCM
RF35mm F1.4 L VCM
今年7月に登場したばかりの最新レンズ「RF35mm F1.4 L VCM」との組み合わせで牧場に訪れた際に撮影した写真の数々です。実際に触れたことはないのですが、牛の太くて芯のある睫毛や、触れたら案外柔らかそうなふっくらとした瞼。鶏のぷるぷるで柔らかそうな鶏冠。
牛舎の外から射し込む光に照らされる子牛の背骨の輪郭を撫でてみたいなあと思いを巡らせながら撮影のあとに牧場のジェラートを食べた思い出があります。バス停へ向かう帰り道、草木が生い茂る道で何気なく撮影した葉っぱがちょっといい雰囲気に写り、ほんのりと嬉しい気持ちになりました。
RF135mm F1.8 L IS USM
EF時代の頃から135mmのファンです。時代はRFに切り替わり、より解像感が増してEFレンズとはまた違った魅力を感じます。中望遠の強みである背景のとろけるようなボケ味と逆光のアウトラインが被写体を美しく際立たせてくれました。
RF28-70mm F2L USM
フェンス越しに撮影したためフィルターが掛かったような柔らかい描写になった1枚です。真ん中で微睡む家鴨の背後でガアガアと鳴くもう1羽の家鴨。もしかしたら子守歌を歌っていたのかもしれません。
RF70-200mm F2.8L IS USM
RF70-200mm F2.8L IS USM
RF70-200mm F2.8L IS USM
RF70-200mm F2.8L IS USM
「RF70-200mm F2.8L IS USM」はR5と一緒に撮影する際に一番好きな組み合わせです。主に動物公園や牧場での撮影で大活躍します。ピントが決まったときの解像力の高さ、羊やヤギの短い毛から猿の長い毛まで細かな毛の一本一本を繊細に描写してくれます。特に1枚目の羊の写真は、まん丸でビー玉のような瞳の質感が綺麗に表現され、筆者お気に入りのショットです。これはRシリーズのボディの中でもR5でなければ表現できない描写だと感じております。
また「RF70-200mm F2.8L IS USM」はテレコンバーターが使用できないレンズのため、焦点距離が少し足りない場合は1.6倍クロップをすることもあります。クロップしても約1730万画素残るので、いざというときの助けになってくれます。
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魅力的な高画素カメラ「EOS R5」を、生物撮影が好きなユーザー視点でご紹介いたしました。動物、植物、昆虫等の生物撮影が好きな方やこれから生物撮影をしたいと考えられている方、カメラを検討されている方に自信をもっておすすめできる筆者自身も愛好している素敵なカメラです。
また本連載は「EOS R5の魅力」として、他の視点から数々の記事をご紹介しております。ぜひ下記バナーからご覧いただけましたら幸いです。
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