【SONY】ZV-1と手賀沼「北岸編」
今回もこれからカメラを始める方にお勧めしたい1台、「SONY VLOGCAM ZV-1」で撮影してきました。
「Vlog」に特化したカメラとして2020年に発売され、日本のカメラメーカーとして初の「Vlog用」を前面に打ち出したカメラです。
手軽に持ち出して簡単に写真撮影を楽しむことができるカメラと実感できましたので是非、最初のカメラとしてお勧めしたいモデルです。
前回に続き、千葉県北部に位置する手賀沼の北側の「北岸」をメインに撮影してきました。
今回の北岸側は住宅街や一般道も含まれたコースとなります。こちらの手賀あけぼの橋からスタートしました。
手賀沼の最下流、手賀川への出口のところにある水門で、ここから西方向に、手賀沼が広く見渡せます。
手賀沼フィッシングセンターやnuma cafeなどが併設された複合レジャー施設です。
2階にある「numa cafe(ヌマカフェ)」は手賀沼を望む湖畔の隠れ家的カフェで、建物の中はお洒落なカフェ風インテリアでした。
ゆっくりと長い時間くつろげるので、まったりとした時間を楽しむことができました。
このZV-1は35mm判換算24-70mm相当のズームレンズを備えているので、とてもワイド感のある撮影ができると感じます。
手賀沼フィッシングセンターはニジマスやアユなどを養殖している、手賀沼の最西端にあるフィッシングセンターです。
ZV-1はタッチパネル式のバリアングルモニターを搭載しているので、こちらの写真のようにカメラを持ち上げて上から下を見下ろすような撮影も可能です。
手賀沼を南北に横断する手賀大橋は、南のたもとに道の駅があり北側には、
北岸で最も印象的な建造物、手賀沼のシンボルともなっている「水の館」があります。
1階の手賀沼ステーションでは手賀沼に暮らす鳥や魚、植物といった生き物が展示されていて、
3階にはプラネタリウム、4階の展望室は手賀沼とその周辺をはじめ天候が良ければ、東京スカイツリーや富士山まで見ることができます。
手賀沼に生息する鳥の中で、必ず見ることができる白鳥に出会えました。真っ白な羽が美しい白鳥は近くで見ると意外と大きいと感じます。
とても静かな鳥として知られる白鳥は人に慣れていて写真を撮りやすい鳥ではありますが、
近づくと威嚇しながら追いかけてくることもあります。
ZV-1の液晶モニターは広げると電源が入り、液晶モニターを閉じると電源がOFFになる便利な機能がありますので、
このような突然の瞬間にすぐに対応できます。
手賀沼のほとりにある緑豊かな公園は湖畔の遊歩道や公園の突端に周囲を一望できる公園岬があります。
手賀沼の風景をゆっくりと見られるようにベンチもあり、水鳥や魚もときおり見ることができます。
ZV-1では、ほぼオートで撮影することになるので、難しいことは考えずにシャッターを切っていると言えます。
写真を撮る上でとても大事な感覚で撮影することができます。
今回も「SONY VLOGCAM ZV-1」を使ってみて、手軽に簡単に写真を撮ることができました。
動画に特化したこともあり、写真を撮るための露出を考えながら絞りとシャッタースピードをダイレクトに変えることはできませんが、
スマートフォン感覚で液晶画面を見ながら撮影することができるカメラです。
これからコンパクトデジタルカメラを検討している方にぜひお勧めしたい一台です。