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【Nikon】Z7と高倍率ズームレンズで秋を探しに

新宿でも秋の気配を感じる機会が徐々に増えてきましたが、一足早く紅葉を見に行こうと、今回は長野県へ出かけました。

今回目的地にしたのは栂池自然園。標高約2000mと高地にあり、平地よりも早く紅葉前線が訪れます。
標高800mの麓から、ゴンドラとロープウェイを乗り継いで一気に標高1800mの入り口まで登ってくると、鮮やかに彩られた山々と、10月上旬とは思えないような寒さが出迎えてくれました。

今回のお供は高画素機の「Nikon Z7」と高倍率ズームの「NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR」です。
早速、広角端24mmと望遠端200mmで同じ被写体を撮影してみました。レンズ交換なしでこの2枚が両方撮影できます。構図の自由度がぐっと上がり、狙った構図に最速でたどり着くことができます。

今回の行程は1周でおよそ4時間ほど。写真のような木の道が敷かれた箇所も多いですが、標高差200mを登っていくので体力はそれなりに必要です。荷物を軽くしたい際に高倍率ズームレンズは強い味方です。またワイド端では24mmなので、望遠域だけでなく広角域でも満足いく画角を得られます。

道中至るところに美しい景色が広がっています。
空の青、木々の黄色、赤、緑それぞれの色を、見たままの色で捉えてくれます。
いずれもF8まで絞って撮影していますが、木々の細かなテクスチャも周辺部までしっかりと描写しています。
Z7に搭載されている4575万画素の高画素センサーにも十分対応できています。

山の天気は変わりやすいもので、この写真は直前のカットの10分後の様子。雲が湧き立ってきました。風景は実は刻一刻と変わっていきます。
最もいい光線の状態を逃さないためにも、レンズ交換の必要ない高倍率ズーム1本で撮影に出るのは、風景写真撮影において理想的な組み合わせなのかもしれません。

登山中、運よく野鳥と出会うことができました。こちらはボディのクロップ機能を利用して、換算およそ300mmで撮影しています。高画素のボディと組み合わせることで、野鳥撮影も手軽に楽しむことができます。

広角域から望遠まで一気に寄ることができるので、美しい瞬間、場所を切り取るような撮り方が捗ります。
登山道ではどうしても足で画角を調整することが難しくなりがちなので、レンズによって構図に自由度が生まれると、その分新たな景色の発見が多くなります。

多くの場所で紅葉を楽しめる季節が近づいてきました。
今年の紅葉の思い出は、カメラで記憶にも記録にも残してみてはいかがでしょうか。

 


 

▼今回使用した機材はこちら▼


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[ Category:Nikon | 掲載日時:24年10月16日 17時00分 ]

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