【Canon】しあわせにズーム
やっと長袖Tシャツ一枚で出かけられるようになってきた10月中旬、
前日までジメジメと雨が降っていたのですが、すっかり雨があがったため、
「Canon EOS KissX7」と「Canon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」をお供に動物園へ出かけました。
十分過ごしやすくはなったものの、この日も気温は夏日を観測しており、
公園の木々は少しずつ色付いてはいますがまだまだ緑が優勢です。
園内マップを確認し、かなりの広さに回り切れるかの不安を感じながら、
カメラを手に久しぶりの動物園を楽しみました。
木の上に3匹いるコアラのうち2匹はぐっすり居眠り中でしたが、
この子は木の上を飛び移りアクティブに動き回っていました。
ちょっと休憩したところを撮影成功。
AFが早くガラス越しの撮影でも迷うことなくピントが合います。
ちょうど前を通りかかった時に、木に登り出したオオアリクイ。
「あっちだよ!」と言っていそうですが、目線の先にも、指差しの方向にも何もありませんでした。。
カンガルーや、ワラビー等の広場内は放し飼いになっており、
大きな動物に耐性がないため、急に飛び掛かられたら大声出してしまうかも。。と、少しおびえましたが、
どこの広場もみんな日陰で昼寝中だったため動物たちをびっくりさせることなく散策できました。
今回の一番のお目当て『クオッカ』にやっと会うことができました。
キュッとあがった口角が笑っているように見えることから
「世界一しあわせな動物」と言われている、カンガルー目の動物です。
思ったよりも小さい体で、ぴょんぴょんお庭の中を飛び回り、葉っぱをむしゃむしゃ食べ、
動き回る姿を見られて感無量です。
あまりの興奮で、せっかく手振れ補正機能や早いAF機能を搭載したレンズにもかかわらず
多くの写真がぶれてしまっており、もっとたくさん会いに行き、
落ち着いて写真におさめられるようになろうと心に決めました。
AF等の駆動音がとても静かなので、小さな垣根で区切られているだけの
動物たちに少し近づいて撮影をしても逃げられることなく目線をもらえます。
ボディが軽量なので、高倍率ズームレンズと組み合わせても重さを感じ疲れることなく、
午前中から閉園までたっぷりと楽しみました。