スナップ撮影の定番の画角というと、35mmや50mmを思い浮かべる方が多いと思います。
他にも、圧縮効果や大きなボケで印象的な写真が撮影できる、中望遠域も人気です。
かく言う私も、ボケが印象的な中望遠域を選ぶことが多いです。
では、今挙がらなかった広角がスナップに向かないか、と言われるとそうではありません。
広角には、広角でしかできない表現があり、それを活かして撮影すると非常に面白い写真が撮れます。
ということで、今回は広角レンズでスナップ撮影を行いました。
実際に撮影した写真を、撮り方のコツを交えてご紹介いたします。
人間の視角や視野に近い焦点距離が大体35mm~50mmで、これより広い焦点距離が広角にあたります。
広角レンズは、人の目では見ることの出来ない広い範囲を撮影することが可能です。
また、広い範囲を捉えるだけでなく、広角になれば広角になるほど、パースペクティブ効果が現れます。
このパースペクティブ効果は、近くにあるものは大きく、遠くにあるものは小さく見えるという視覚効果で、簡単に言うと遠近感か強調される効果のことを言います。
建物などの撮影を行う時に、このパースペクティブ効果を利用して撮影すると、ダイナミックになります。
撮影時のポイントは、カメラを顔や腰の高さで構えるのではなく、地面に近いぐらいのローアングルで撮影することです。
建物を見上げるようにアオリにすると、地面と建物の高層部に奥行きができ、パースペクティブ効果があらわれます。
ただの橋柱もこのようにダイナミックに撮影することができます。
また、このFE 20mm F1.8 G SEL20F18Gは、最短撮影距離がAF時に0.19mと近接撮影も可能なレンズです。
スナップだけでなく、カフェでのテーブルフォトも撮影できます。
広い範囲を写すことができるので、今回のようなテーブルの上だけでなく、お店の雰囲気も入れて撮影するのもオススメです。
他にも、近接性能が高いことで撮影できたのが、コスモスの写真です。
広角になればなるほどボケが小さくなってしまうのですが、被写体にギリギリまで近づくとこのようにボケを表現することも可能です。
いかがでしょうか。
軽量コンパクトでスナップ撮影にピッタリなうえ、近接撮影もできるので汎用性の高いFE 20mm F1.8 G SEL20F18Gの魅力が伝わっていたら幸いです。
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