音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2024」が千葉県・幕張メッセにて開催されました。
マップカメラ取材班も現地へ赴き、気になったブースに潜入いたしました。ぜひ動画をご覧ください!
本編映像 前編
本編映像 後編
メディア・映像事業の最先端を知ることが出来るInter BEE。熱のこもった各ブースの展示はどこを見渡しても見応え充分。
どのような製品に出会えるのでしょうか。早速レポートをお送りします!
前編
FUJIFILMブースでは新しいカメラの展示がされていました。ラージフォーマットセンサーを搭載した映像制作用カメラ、その名も「FUJIFILM GFX ETERNA(エターナ)」。
その外観の美しさに胸が高まるスタッフ。開発に関するお話しも伺う事ができました。その他にも「FUJIFILM GFX 100 II」での映像撮影の体験や、大型業務用ビデオカメラの展示などボリュームのあるブースでした。
次々気になるブースが登場する中、ATOMOSブースで軽量モニターの新型である「SHINOBI II」を発見!
筐体の薄型化だけでなくケーブル端子の配置変更や操作性の向上など大きくブラッシュアップされた製品にスタッフも興奮の様子。
これはMNG(マイニューギア)に予感がします…!
照明機材を多く展開するNANLITE/NANLUX/GUTEKブースでは開発中のリモート操作を行える大型LED照明であったりフルカラーに対応したLED照明の他にも、こういったプロテクトアイテムも展開されていました。
こちらは防水のメモリーカードケース。さまざまなサイズのメディアを最大32枚も収納できます。キャスター付きの大容量ケースなどクールなルックスだけでなく実用性も細部にまでこだわられていて非常に感銘を受けました。
焦点工房ブースでは、360°自由に回転させることができ、水中撮影に対応した「ペリスコープレンズ」や、1本のレンズで4つのボケの形を楽しめる「ファントムレンズ」を発見!
便利かつ撮影の幅が広がりそうなアイテムが多数展開されており、特に「ファントムレンズ」はイルミネーション撮影に持っていきたくなる、これからの時期に活躍しそうなアイテムでした!
サイトロンジャパンブースではフレアの色を変えられるレンズが展開されていました。ブルーであればSFのような雰囲気に、アンバーは暖かみやレトロさを演出、シルバーは光源の色をある程度反映したようなフレア感が出るなど、レンズデザインの差し色とフレアの色が連動しており、おしゃれさと便利さを併せ持ったレンズとなっていました。
ずらりと並んだレンズの姿は圧巻でした。まだ展示はされていませんでしたが、フレアの色を変えるユニットを交換できるレンズも開発中とのことでした。マクロ性能を兼ね備えたアナモフィックレンズなど細部にこだわりつつ新作アイテムが勢ぞろいで、これからが楽しみになりました。
後編
プロの現場で絶対的な信頼を誇るProfotoのブースでは、大型LEDライトが展示されていました。洗練されたデザインと直感的な操作を実現してきたProfotoのこだわりを、ここでも感じることができました。
アプリケーションとの連動もスムーズで、魅力あふれる製品にスタッフも驚きを隠せません。
Nikonブースでは、フォトグラファーの上田様にお話を伺うことができました。
ブースの展示内容や製品の魅了をとてもわかりやすく、かつ丁寧に解説してくださいました。また、上田様にカバンの中身も公開していただき一同大盛り上がりでした。
さらに、開発中レンズの先行体験コーナーも設けられており「NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ」を実際に見ることができました。動画撮影での操作性を追求した本レンズ、映像表現の幅がまた一段と広がるのではないかと期待に胸が膨らみます。
本編動画ではさらに多数のブースを回り、沢山のアイテムを紹介しておりますので是非ご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!
【動画撮影におすすめの機材をまとめました!以下ページよりご覧ください】