
大手カメラメーカーのフラッグシップミラーレス一眼カメラが出揃いつつある昨今。
フラッグシップ機のメリットは様々ありますが、最新の性能はもちろんのこと、プロユースを想定した堅牢性や機能性などまさにフラッグシップに相応しいものとなっております。
中でもミラーレス一眼カメラのフラッグシップ機の導入の早かったSONY。
既に2代目となるカメラが登場しており、それによって先代の『α1』(ILCE-1)がお買い得に手に入るようになりました。
今回はその魅力に触れてみたいと思います。
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今回のお供は『SIGMA Sports 500mm F5.6 DG DN OS』。
手持ち撮影が可能なハンディサイズのこのレンズは長さ236.6mm、質量1,365gの軽快な望遠単焦点レンズです。SONYのフラッグシップは縦グリップ非搭載モデル。そのため、ボディが小型なので合わせるレンズも小型にすることで機動性がかなり向上します。持ち運びにも苦にならずどこでも高性能をお楽しみいただけます。
-決定的瞬間を制するもの-
最高約30コマ/秒のAF/AE追随高速連写中はブラックアウトフリーでの撮影が可能で、最高1/32000秒のシャッタースピードまで歪みを限りなく抑えるアンチディストーションシャッターを搭載しています。日の出前の薄明の時間帯からカメラを構えましたが、薄暗い中でも被写体を認識し続け、水面の獲物を捕らえるワシを正確に捕らえて写真に残せました。
また、撮影は冷たい海風が吹き付け、雪が舞う中で行いました。気温は氷点下、さらに風に吹かれているので体感温度はさらに低くなります。その中でも『α1』はフリーズやカクつくこともなく快適に撮影を行い続けることができました。様々な箇所にシーリング構造や各種ボタン周りのゴミや水滴の入りやすい箇所の構造を防塵・防滴に配慮し設計※しているので、天候の不安定な環境でも使用ができます。※ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありませんのでご注意を
-高解像度の高精細さ-
有効約5010万画素のセンサーがもたらす圧倒的な解像性能はSONY純正のレンズはもちろん、SIGMAのレンズを通しても高精細は失われません。また、光学ローパスフィルターレス仕様を採用。近年のレンズは高解像度センサーを想定したモデルも多くなっており高性能化が図られ、偽色やモアレが発生しにくくなっております。そのためローパスフィルターレスですが偽色やモアレの兆候は見られませんでした。高性能な演算処理がもたらす高速高精度・高追随AFと有効約5010万画素の高解像度の合わせ技で、より良い瞬間をそのまま高精細に写真に閉じ込めることが可能です。
タンチョウの羽根や嘴の質感、コブハクチョウの嘴をつたう水までも精細に写しとります。連写性能だけでなくレスポンスの反応の速さも随一なので、「カメラを構える→被写体を捉える→露出を合わせる→シャッターを切る」の一連の流れがスムーズに行え、撮り逃しなく撮影が行えます。また、低感度時は最大15ストップの広ダイナミックレンジを実現しており、より美しく滑らかに階調を表現します。一枚一枚、撮っていく場面でも高精細さを残したまま、全てでその高解像度を味わうことができます。
非クロップ:500mm
APS-Cクロップ:750mm相当
-高画素の恩恵はクロップ(トリミング)耐性-
APS-Cクロップを使用すると焦点距離を1.5倍にすることが出来ます。つまりは今回の組み合わせだと750mm相当に換算されます。しかし、行っていることはトリミングのようなものであるので画素数が低下いたします。一般的なカメラであれば画素数が落ちて荒くなることもしばしばありますが、『α1』は元の画素数が「5010万画素」、そしてクロップしても「2100万画素」残るので充分使用範囲内なのです。SONYのAPS-Cカメラやその他のカメラ画素数を考えてみると2100万画素というのは低いどころか製品としても成り立っている程です。高画素=高精細の魅力もそうですが、このトリミング耐性も高画素の大きな恩恵なのです。上のカワセミはクロップなしの500mmで撮影した写真で、下がAPS-Cクロップをした750mm相当の写真です。露光設定やカワセミとの撮影距離が異なるので被写体の比較は難しいですが、5010万画素と2100万画素の差はこの画像サイズであればほとんどないと見て取れるかと思います。クロップの設定は、「C2」に設定することの多い筆者。テレコンを挟まず瞬間的に画角を選べ、それでいて普通に使用する分には画質の劣化を感じないので画角の自由度が上がります。
『Sports 500mm F5.6 DG DN OS』の最短撮影距離3.2mぎりぎりで撮影したエゾヤチネズミ。ミラーレスカメラなので無音での撮影は当たり前。気配とともに音をたてず撮影を行えるので、動物のありのままの姿も収めることが出来ます。電子シャッターになると歪みが生じやすいのですが、『α1』は限りなく抑えられているので撮影領域の幅が広がります。また、電子シャッターは一般にメカシャッターのような可動部が少なく耐久性を気にすることが無いので、うっかり連写設定になったまま連写をしても、しっかり連写で記録をしても、シャッター耐久回数を気にすることが無くなります。
冬期の北の大地でのワイルドライフ撮影は、出会う人の数より圧倒的に出会うエゾシカの数の方が多いです。人間を見つけて逃げ出す個体もいれば、じっとこちらを見つめて観察しているような個体も多く見られます。その様子を見ると、私たち人間の世界というよりも彼らの世界に足を踏み入れその中にお邪魔している感覚になります。彼らの生活の中にお邪魔していることになるのですが、そのどれもが愛おしくてずっと見ていられ、「α1」のシャッターボタンにかかる指が離せないままになります。
いつかは憧れのフラッグシップ機を。
と思っていましたが、使い始めるとその快適さ、高性能さに手放せなくなります。それだけでなく過酷な環境、場所での撮影はカメラが通常通り使えることが大前提。たとえプロユースでなくとも、それに耐えうる造りはフラッグシップ機だからこその安心感があります。『α1』を持っていればこなせない撮影はほとんどありません。今でこそお手頃になった『α1』ですが、その性能は揺るぎありません。ぜひ、この機会にフラッグシップ機を手にしてみるのはいかがでしょう。間違いなくおすすめの一台です。
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