
【Panasonic】今、語りたい。マイクロフォーサーズの魅力~LUMIX DC-G9 PRO×LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.~
マイクロフォーサーズカメラ。
「センサーが小さい=写りの精度が低い」?
「フルサイズカメラと比べてボケにくい」?
そんなことはありません!
様々なメーカーから多くのカメラが発売されている今だからこそお伝えしたい、
マイクロフォーサーズの魅力。
多種多様なボディとレンズのラインナップからぜひ使っていただきたいおススメの組み合わせをご紹介いたします。
今回ご紹介する組み合わせは「LUMIX DC-G9 PRO×LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.」
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暖かくなったと思えば寒くなったりと、前日と比較して気温差が激しい日が続いています。
筆者はこの時期は特に目が痒く、花粉と生活を供にしている気分です。
雨が続いていましたが、とある休日やっと晴れたので撮影に向かいました。
肝心の場所ですが、今回も何処に行こうか撮影日の正午を過ぎても迷っていました。熟考して鎌倉駅周辺で撮影を楽しもうと決め、その頭のままとりあえず電車に乗ったという次第です。
鎌倉駅周辺は毎年何かしらで何度も訪れていますが、JR鎌倉駅からすぐに乗り換えができる江ノ島電鉄(江ノ電)はというと物心ついてから久しく乗っておらず、より好みのエリアを狭めて撮影できるならと考え実際に乗って移動しながら撮影スポットをさがしてみました。
そう今回は『大仏、見てないなぁ』から始まりました鎌倉プチ散歩です!
今回も使用したそれぞれのカメラとレンズに関して、簡単にご紹介いたします。
①「LUMIX DC-G9 PRO」
全長約92mm、重量は約658g
発売日が2018年1月、“静止画のフラッグシップ”と謳われた理由に
6.5段ボディ内手ブレ補正を搭載し、最速AF約0.04秒と発売当時話題になったハイエンド・ミラーレス一眼カメラ。
後継機「LUMIX G9PROII」の発売日は2023年10月で、約5年の時を経てついにG9 PROは最新機種の座を降りました。
※当時の発売価格は筆者調べですが、約21万円前後。中古価格は約9万~約10万円【2025年3月現在】
②「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.」
全長約128mm、重量は約690g
発売日が2019年8月。キャッチコピーに注目です。
“ズーム全域でF1.7を実現し、単焦点レンズ5本分の焦点距離をカバーした新世代大口径標準ズームレンズ”
こちらもかなり話題となったと先輩スタッフから聞いています。
※(それぞれ35mm判換算)超広角20mm、広角24mm、広角28mm、準標準35mm、標準50mmの代表的な5つの焦点距離。
・まず驚くのがフルサイズレンズのイメージが頭にあった為、持つ前までは「重いんだろうな」と率直に考えていました。しかしながら、マイクロフォーサーズの凄いところです。
さらに実例を一つ、今回の撮影でストラップを忘れてしまいました。
数時間手で持って歩き回っても、肩/手首への抵抗感なくとても扱いやすいのです!
・「絞りリング」がかなり便利。
ファインダーを覗いた状態でも、クリックレスのリング操作で、好みの任意の絞り値を選択できるので撮影が楽しくなります。この機能のおかげで、期待値が増し長時間、一つの場所で過ごすことになりました!
※新品価格は約19万円であり、
③今回の組み合わせ「LUMIX DC-G9 PRO」×「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.」
全長約192mm 、重量は約1,348g
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普段横置きでの撮影が大半なのですが、何枚かテスト撮影を終えた後に画像を確認したところ
このレンズを使用した時は縦置きでの写真が、筆者には心に刺さりました。その後も横も撮って、縦も撮って比較をして楽しんでいました。
①標準域の25mm(35mm判換算50mm相当)
仏像の近くで撮影してみたものです。ほっこりするような、貫禄を感じるような力強いとも言える描写力です。
撮影した写真は自宅に帰宅後に確認しましたが、鎌倉らしい撮影ができて嬉しい限りです。
被写体をハッキリと引き立たせるように撮影してみました。
数年前に訪れた時は、大学時代でスマホでパッと撮影をしていたのを現地で思い出しましたが
このような高画質かつディテール写真を撮りに来るとは思いませんでした。
天気も味方して、大仏の前で夢中になって撮影していたのがハイライトです。
②超広角の10mm(35mm判換算20mm相当)
仏像から離れ近くにある被写体を中心に撮影してみました。
四隅などもそうですが、想像していなかった描写力に驚きです。
「このレンズすごいな、こんなカバーできるのか」とは現地で筆者が嘆いたのを聞いていた友人談。
鎌倉大仏の歴史について、気になる箇所を高徳院HPから以下原文ママ抜粋します。
当初尊像を収めていた堂宇【※筆者註:四方に張り出した屋根をもつ建物】は、『太平記』と『鎌倉大日記』に、1334( 建武元) 年および1369( 応安二) 年の大風と1498( 明応七) 年の大地震によって損壊に至ったとの記録を見いだすことができます。
幾度の天災に見舞われ、修復を経て現在の露坐となったことが記載されております。
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~ちょっとBreak~
さてここで個人的にPanasonic機材を触るとき、撮影する時に便利と感じる機能が「露出メーター」です。
ボディ画面のモニター/表示の設定でON/OFF切り替え可能です。
ファインダーで見ながらでも、液晶部分を見ながら操作してでもわかりやすい!と、撮影する度に感心します。
上記の「メーター」の視認以外にもシャッターボタンを半押ししたときに、適正な露出が得られない場合は、絞り値とシャッタースピードの数値が赤色で点滅します。
今回の撮影でも筆者は多用してみた、重宝する機能です。
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江ノ電 長谷駅へ戻るように、幾つか気になるお店で、スナップ写真をと撮ったものになります。
それぞれ25mm(35mm判換算50mm相当)
まずはこちらをご覧ください。
一度通り過ごして、頭で何を思ったのか。引き返して撮影しました。
“ポストがへの字口をした顔に見える”のは筆者だけでしょうか。そんな一枚です。
看板に目を惹かれ、撮影した一枚です。
お次は18mm(35mm判換算36mm相当)
コンパクトで扱いやすいマイクロフォーサーズのレンズの中で、使用されている方が多い画角の一つと思います。
撮りたい写真を期待以上に写し出してくれています。背景の温かい描写はほっこりします。
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帰る前の最終地点はやはり何度来ても気分が高まる、海辺での撮影です。
少し日が落ち始めていたので、趣ある写真を狙ってみました。
平日でも海辺には多くの観光客の方が楽しんでいました。筆者のように写真撮影をされていたり、水遊ぶをしていたりなど、ファインダーから覗く景色としては最適といえます。
理科の実験などで川の流れを勉強したように、由比ガ浜へ続く小さな川路があります。
この中に、ほんの小さな流木がありましたので、カメラを近づけて撮影してみました。
このレンズの何でも出来ることに最後まで感動し、今回の撮影は終わりました。
ブログの連載を続けているとマイクロフォーサーズの価格であったり、重さやデザインなど、筆者の好みであるとしみじみと感じさせてくれます。
皆様にも少しでも多くお伝え出来ればと良いなと胸に刻みながら、執筆させていただきました!
ぜひ今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
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