
旅行先の風景や日常の一瞬を、できるだけ高画質で、でも気軽に撮りたい!
そんなわがままを叶えてくれるカメラ、それがSONY「α7C R」。小さなボディに高画素の実力、旅に連れ出したくなるフルサイズです。
手に取ってまず驚くのはその小ささと軽さ。まるでAPS-C機のようなコンパクトなボディ(約515g)に、なんと約6100万画素のフルサイズセンサーを搭載。しかも、最新のBIONZ XRエンジンで高速処理も抜群。
重たいカメラはちょっと…という人でも、旅先で思わずポケットやバッグに忍ばせたくなる一台。この記事では、α7C Rの魅力をスペックや使用感とともに、旅スナップ目線で紹介していきます。
ファーストカットは旅先の漁港にいた鳥を撮影。今回持ち出したのはGMシリーズの標準単焦点として人気の高い「SONY FE 50mm F1.4 GM」です。
こちらの画像は上の画像から被写体に合わせて編集で大きくクロップ(等倍で切り出し)しましたが、GMレンズの解像感の高さと相まってシャープな写真にすることが出来ました。近づきすぎると被写体の野鳥が逃げてしまい、中々寄れない。こういったシチュエーションだとズームレンズを持ってくればよかったと後悔しがちですが、α7シリーズ最高画素数を活かして大きくトリミングしても十分な解像度で残せます。特にブログやSNSなどで編集の幅が広い画像データは活躍してくれます。
街中でも様々な被写体の撮影を行いましたが、高画素機を気軽に旅に持ち出せるのは新鮮な感覚です。最新のAI技術を活用したAFと補正効果7.0段を実現した光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構を搭載したことによって、気になる瞬間もブレなく撮影することが出来ました。
お店の軒下で干されていたイカ表面の質感や艶感を見事に捉えてくれました。手触りや匂いまで伝わってくるようなリアリティな描写は高画素機ならでは。編集時に画像を見返して肉眼を遥かに超える情報量の多さに驚かされます。
今回使用したレンズは本体と合わせて1kgを約30gほど超えてしましましたが、より小型な単焦点レンズと組み合わせることで1kgを切る軽量セットにすることも可能です。
ボディが軽い分、旅先に合わせてレンズ選びの自由度も広がります。小型でも性能・画質に妥協したくない方におすすめです。
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