
【Nikon】非Sラインズームレンズの軽量F2.8と共に。
Nikon Z6IIにNikon NIKKOR Z 28-75mm F2.8を付け、軽量フルサイズカメラ撮影を行ってきました。
※砂を模したシートの上で撮影しております。
機材紹介
~Nikon Z6II~
有効画素数:2450万画素
低輝度でのAF性能が向上し-4.5EVまで高精度なAF、「ローライトAF」機能を活用すれば-6EVの暗さまでAF撮影が可能。
瞳AF/顔検出AF/動物AFや、動きのある被写体の撮影で安定したピント合わせが可能な「ワイドエリアAF」搭載。
EXPEED 6を2基搭載した画像処理エンジン「デュアルEXPEED 6」を新採用して、決定的な瞬間をより確実に捉えることが可能になりました。高い処理能力により、高速連続撮影と連続撮影コマ数が向上。
Quad-VGA有機ELパネルを採用しており、視野率約100%、ファインダー倍率約0.8倍、対角視野角約37.0°を達成。
~Nikon NIKKOR Z 28-75mm F2.8~
質量:約565g
被写体にグッと近づいて撮影できる、最短撮影距離0.19mを実現。
F2.8の浅い被写界深度が生みだす大きな背景ボケと柔らかな描写で、しっかりと解像した被写体を印象的に際立たせることが可能。
高性能ズームレンズの実力をぜひご覧ください。
緑色や空の発色はさすがNikonといったところです。
Z6IIの暗所性能も相まって、シャドウ部の粘りがとても良いです。
また、色表現や立体感といった表現力の高さは流石のF2.8ではないでしょうか。
少し絞ることで解像感もUP!
ディテールもきっちり表現してくれます。
この空気感は単焦点レンズかと疑うものがあります。
Sラインのレンズと大きく異なってくるところは逆光でのフレアやゴースト、解像感ではないでしょうか。
フリンジがやや目立つような印象ですが、目立つような色の出方ではないです。
光の当たっているところの雰囲気が良く表現できています。
前ボケを入れた場合も綺麗なボケを生み出してくれます。
空のグラデーションや雲の色を美しく表現できています。
さて、本レンズはいかがでしたでしょうか。
このレンズの大きな特徴は、F2.8通しなのに軽量だということだと思います。
また、組み合わせたZ6IIは初代Z6から暗所性能やAF性能が上がっており、扱いやすく気軽に撮影を楽しむことができるモデルになっています。
近所のフォトウォークから本機の作品撮りまで楽しめるセット、ぜひご検討ください。