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【SONY・SIMGA】カメラと旅を。ニュージーランド編

【SONY・SIMGA】カメラと旅を。ニュージーランド編

旅の風景を連載形式でお送りしております『カメラと旅を。』
第11弾は二つの主要な島と多くの小さな島々からなる日本に似た国ニュージーランドへ行ってまいりました。

Bridge of Remembrance

使用機材はSONY α7C R ボディ ILCE-7CR+SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応)
いつものごとく小型軽量は必須。また今回は世界的に有名な星空観測地に赴く予定でしたので有効最大約6100万画素搭載ボディと、F2.8通しのレンズ交換がいらない万能ズームを選択いたしました。

ニュー・リージェント・ストリート・プリーシンクト

Rollickin Gelato

まず訪れたのは都市オークランド
気候は日本と真逆になりますので撮影月の9月頭は春先となりまだまだ寒さがございますが、昼夜でかなりの温度差がありるため日中のあたたかいうちに有名なアイスクリーム屋さんへ。
旅カメラ選びの一つとして私が求めるのは片手でカメラを操作し手元が撮影できる画各と最短撮影距離です。
最短撮影距離はワイド側で19㎝、手元やテーブルフォトも片手で簡単に撮影ができます。

セントラル・マーケット

Bridge of Remembrance

また冒頭でもお伝えした通りのサイズ感と高い光学性能と有効最大約6100万画素の圧倒的な解像性能の相乗効果。

ボディは約430gレンズは470gとなんとボディのほうが軽く、レンズ自体も細身の作りなのでとてもバランスが良いです。
フラットな軍艦部はSIGMAとの相性が良くボディのカラーリングはブラックとシルバーがありお好みでお選びができるのもオススメの一つ。
このサイズ感では計り知れない細部や質感まで映し出してくれました。

テカポ湖

翌日は首都オークランドよりバスで3時時間ほどかけテカポ湖へ参りました。
道中のバスの中から撮影した羊たち。広大な大地に羊や牛、ヤギなどが放牧されており何時間見ても飽きない景色が広がっておりました。
バスは時速60キロ以上で走っていたかと思います。そこで驚いたのがリアルタイムトラッキング
狙いたい被写体を指定してシャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動追尾ができ白い羊たちに次々とピントが合ってゆきます。SONYの飛びぬけたAF性能では旅行中常に助けられました。

善き羊飼いの教会

湖畔レストラン

テカポ湖のほとりを中心に広がるテカポの町は人口300人前後。
石作りの善き羊飼いの教会や、ターコイズブルーの湖が有名な静かな場所です。
日本に比べ日照りがかなり強い日中ですが、フィルターを付けずとも収差やフレアゴーストもほとんど気になることはございませんでした。
自然界の天候は変わりやすいとは言いますか、夕方まで上着いらずな天気とは打って変わり、天体ツアーでは雨が降ってきてしまいました。南十字星は一瞬見れたものの撮影まではかないませんでしたので、こちらの写真は機会があればまたいつか。
こんな際にもボディレンズ共に簡易防塵防滴構造のため突然の雨でも安心感がございます。

クライストチャーチ・アートセンター

生憎な天気は翌日も続くとのことで予定を変更し首都へ戻ることに。
青空だと思えば曇り空。空模様はコロコロと代わり時には雹も降ってまいりました。完全防塵防滴ではないため上着にしまい込みながら撮影を行います。
天気が悪い時にお勧めするのがクリエイティブルックです。
撮って出しで撮影後に編集することもない私にとって強い味方。
色味や質感を変えて雰囲気のある写真に仕上げることができます。
またレンズとの相性も抜群です。
開放で撮れば毛糸のお花ひとつひとつに目線が持っていかれ、絞れは建物の細部までSIGMAらしいシャープさで切り取ってくれます。

ウィローバンク野生動物保護区

ウィローバンク野生動物保護区

ウィローバンク野生動物保護区

前文でも少し申し上げましたが、今回の旅行でSONYボディを選んだ理由の一番がAF性能。
ニュージーランドに行くきっかけの一つであったウィローバンク野生動物保護区での撮影に動物AFが欠かせなかったのです。
α7CRは人物だけではなく動物/鳥・動物・鳥・昆虫・車/列車・飛行機の6通りから認識対象を選ぶことができます。
野生動物保護区では動物の中でも鳥類が多くおり『動物/鳥・動物・鳥』の3つで分かれている部分にとても惹かれました。

今回の旅を通して、今までの大きく重い機材ほど中身もハイスペックと思っていた自分自身の考えを覆したカメラレンズに出会うことができました。
これから旅行を検討される方にも是非お勧めの1台になるでしょう

【FUJIFILM】カメラと旅を。フィンランド編

バックナンバーはこちらから。





[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:25年10月13日 17時00分 ]

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