
【SONY】購入から約1年半、α7IVと歩んだ軌跡
約3年半程前、2021年の年末にSONYから発売されたミラーレス一眼 α7IV。そこから約2年程たった頃、筆者が初めてのフルサイズ機として購入したのが本機でした。
この記事では、筆者がα7IVで撮った写真を作品と共に振り返っていきます。ぜひご覧ください。
(本記事の作品の中にはRAW現像で色や明瞭度を変更している写真がございます。あらかじめご了承ください。)

去年の夏に初めて行った横浜での写真です。
大通りから少し外れ路地に入った所で、ビルのガラスに植物が反射し良い雰囲気が出ていたため思わずシャッターを切りました。
この時はまだ高価なレンズは持っておらずキットレンズで撮影しましたが、柔らかい雰囲気で撮ることができていて筆者としてはとても好みに仕上がった1枚です。



春や夏ごろなど温かい時期になってくると花や季節の植物もよく撮っていました。
筆者は風景などと比べると植物などは多く撮っているわけではないのですが、そんな自分でもEマウントによる多彩なレンズたちのおかげで様々なテイストの写真を撮ってきました。
特に単焦点や望遠レンズを使って撮ったときは背景が大きくボケ、被写体に情報量が集中するためよく使ってきた記憶があります。
植物を撮ることの楽しさが年々増していき、今では季節の植物を撮ることが毎シーズンの当たり前になっています。


旅行などで出かけた際にはよくテーブルフォトも撮りました。
やはりどこまでいってもミラーレスと言うことで軽さがとにかく素晴らしいです。同社の製品で考えればα7Cシリーズもございますがグリップの深さやシャッター速度範囲などを考えるとα7IVの方がバランスが取れていると感じており、一眼レフも触ってきた筆者としては持ち運びやすさや軽さが持っていくレンズの組み合わせにも影響してくるので本当に助かっています。
撮った写真の色も忠実かつ綺麗に書き出してくれるのも、テーブルフォトの可愛らしさや美しさを表現する上でとても重要なので好印象なポイントです。

筆者は複数持っているボディの中からこのカメラを1番持ち出すためスナップの写真がよく増えていくのですが、フルサイズ機でも軽いレンズをつければ案外持ち運びやすく最近では単焦点1本の決まった画角で一日過ごすことも多いです。
手の大きい筆者でも深めのグリップがあるため普段から持ち出す上で非常に助かっています。


特に風景やスナップを撮ることが多い筆者ですがとりわけ夕景と夜景が好きだったので、夜景に強くかつ動画も挑戦したかったためAPS-C機から本機に乗り換えたという経緯があります。
フルサイズセンサー搭載のため光量の乏しい環境でも遺憾なくその性能を発揮してくれる上に3300万画素という精細さも兼ね備えているのが本当に素晴らしいです。
光量が少なくなり始める夕方以降でもISOを上げた際のノイズが気になりにくくとても助かっています。

そんな本機で撮影した夜景がこちらです。約15秒のスローシャッターで撮影しており、LEDで照らし出された木々たちが綺麗なディテイールと発色を残して記録されています。
池に写った反射も露光時間が長いためふわっとした反射と波が見えない鏡のような質感を醸し出しています。
この作品ではシャッタースピードを落とし三脚で撮影していますが本機はフルサイズセンサーと5.5段の手振れ補正を搭載しているため、手持ちで撮影した場合でも十分綺麗な夜景を撮ることが可能となっています。


作品の数々をご覧いただきありがとうございました。
フルサイズ機に買い替えたい方や動画を始めてみたい方、はたまた既にα7IVを所持している方など様々な方がご覧になっているかと思いますが少しでも本機の楽しさや魅力が伝われば幸いです。
α7IVはフラッグシップ機でこそないものの多くの人の期待に応えられるカメラです。
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