【カメラ関連ニュース】キヤノン
動画関係機能を大幅に強化EOS、「5D Mark II」用ファームウェア3月中旬公開へ
【主な内容】
キヤノンは、フルHD動画対応35mmフルサイズデジタル一眼レフ「EOS 5D MarkII」用最新ファームウェアについて告知中。
・公開予定日…3月中旬
・新ファームウェアでは、動画関係の機能を大幅に強化。
・フレームレートを追加変更。従来の30fpsから、カラー放送規格などにあわせたフレームレートを採用。
・NTSCの1920×1080/30fpsは29.97fpsに変更。
・さらに24fps(23.976fps)を追加。640×480/30fpsを29.97fpsに変更。
・PAL規格の1920×1080/25fps(25.0fps)、同24fps(23.976fps)、640×480/25fps(25.0fps)を追加。
・64段階の録音レベル手動調整機能を追加。
・動画マニュアル露出撮影時にヒストグラム表示を追加。輝度またはRGB表示可に。
・動画撮影時の露出モードに、シャッター速度優先AE(Tv)モード、絞り優先AE(Av)モードを追加。
・音声のサンプリング周波数を44.1KHzから48KHzに変更。
・ファームウェア Version 1.2.4 のみで発生していた現象、センサークリーニングの 「手作業でクリーニング」 実施後、レンズとの通信が正常に行えないことがある点を修正。