なんだかおすすめしてくるひとが多いので、深大寺へ出かけてみました。
深大寺といえば・・・3月のだるま市が有名ですね。
東京都調布市にあり、調布駅や吉祥寺駅、三鷹駅などから深大寺行きのバスが出ています。
バスで向かうと先に隣接する神代植物公園を横切るのですが、ここでは下車せず
まずは深大寺名物の深大寺そばを食しに、深大寺前のバス停まで・・・
道路沿いに何軒ものそば屋が軒を連ねています。
ちょうど昼時だったので、店先まで列のできている店もありました。
さて腹ごしらえもすんだので深大寺へ向かいます。
深大寺に入る前の通りは、観光地のように土産物屋や食べ物屋で賑わっていました。
団子や水飴などに目を奪われつつ本堂へ・・・
なかなか古い建物で奈良時代に創建されたそうですが、その後2度の火災で現在の本堂は大正年間に再建されたものとのこと
古い建造物は、それだけで深味と威厳が感じられます。
お寺に行くとつい撮ってしまうおみくじ・・・
深大寺はさらっと見て、お次は神代植物公園へ向かいます。
入園料は大人ひとり500円。
一見、吉祥寺にある井の頭公園のような、広くてのどかな公園に感じられましたが
緑の中をつっきると、広大なバラ園が広がります。
ちょっと時期が遅かったので、満開を少し過ぎ、傷み始めているバラも多かったですが、
それでも数多くのバラが咲き誇る様はとてもきれいでした。
一口にバラといってもその品種は数知れず、
ここ、神代植物公園では270以上の品種のバラが楽しめるようになっています。
ハーフマクロ(1:2)での撮影ですが、ぐぐっと寄れば十分画面を花いっぱいに埋められます。
夢中になって撮影していたので、帰ってパソコンのモニタで撮影した写真を見て初めて、
花弁が傷んでいるのに気づかされたりもしました。
ひとしきりバラの撮影を堪能した後は、バラ園奥にある大きな温室に入ってみました。
熱帯の花木が栽培されています。普段見られないようなスーパー植物達。
熱帯スイレン
温室を出ると、今度はシャクヤクが大輪を咲かせていました。
この華やかさといい、幾重も重なる花弁の艶やかさいい、満開の時期はさぞすばしかったのでしょうが、
こちらも開花時期を逃してしまって、花をつけていたのはほんのひとつふたつほどでした・・・残念。
漢方などの薬草としてもよく用いられている植物ですね。
ところでこのシャクヤク、バラのように数多くの品種があるのですが、
そのそれぞれのネーミングがまたすごい・・・これまた華やかといいますか、
この花の形容らしい派手な名前が多いんですね。
ちなみに、上の写真のシャクヤクはこちら
なんですか、「たくだ」って・・・
まぁ、なんだかわからないけどすごい。
ほかにもいろいろありました。
これはもう、まずは花をみてみるしかない!そして納得するしかない!
というわけでまた来年ですね・・・
ほかにも神代植物公園には様々な植物が植わっているので、
時期を合わせてつつじ園やさくら園、うめ園などを見に来るのもまたいいかもしれません。
撮影機材
Canon EOS 40D
マウントアダプター使用
Carl Zeiss Distagon T*25mm F2.8 ZF
Carl Zeiss Makro-Planar T*50mm F2 ZF
by.ねりきり