【タイムズフォト】手持ちのカメラでひと工夫!
マップカメラ楽天市場店担当の岡田です。
さて、今日はデジタル一眼レフカメラで手軽に遊べる工夫をひとつ、紹介いたします。
街にイルミネーションが増えるこれからの季節、
特にオススメの技ですので、ぜひおぼえて、活用してくださいね!
用意するものはデジタル一眼レフカメラ、レンズ、プロテクトフィルター(他のフィルターでもOKです)、
黒い紙、ペン、カッターです。
その他に、コンパスとカッターマットがあると便利です。
まずは、黒い紙を丸く切ります。
この紙はフィルターの前に貼り付けますので、フィルター径より少し小さめにして下さい。
コンパスがあれば正確に切り取れますが、ピッタリのサイズでなくても大丈夫です。
あまり小さいと使えませんので、最初は少し大きめに切ってから、フィルターに合わせて縮めると簡単です。
次に、紙の真ん中に好きな形を描いて、切り取ります。
形や大きさは自由ですが、あまり大きく切り取ると、キレイな結果が出ません。
最初は小さめに書いてみることをお勧めします。
何度も試して、コツをつかんでください!
こいつはちょっといびつな星ですが、できましたら、こんな風にフィルターの前に貼り付けます。
粘着力の弱いテープがあるとベストです。
※黒い紙をフィルターとレンズの間に挟んでしまってもよいですが、
レンズを傷つけないように十分注意してください!
そして、ここからが大事なポイントです。
カメラの設定を「マニュアルフォーカス」にして、ピントを一番近いところにセットして下さい。
露出は「絞り優先AE」に設定して、絞りを開放(一番小さい数字)にしてください。
これでファインダーを覗くと、遠くがボンヤリするばかりで何がなにやらわかりませんが、
このまま一枚パチリ。
アレ?星がたくさん写っているじゃありませんか!
そう、これは、電球や、光が反射した部分の、特別に明るいところを星の形にしてしまう技だったのです。
※左は通常どおり撮影、右はフィルター使用。
上は星型で撮影しましたが、他の形だとこんな感じです。
※左はハート型、右は・・・。
手持ちも機材にひと手間加えるだけで楽しめる、エコな工夫です。
皆様も是非遊んでみてくださいね!
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