【Canon】EOS R10を持って下町を歩く
暑い暑いと言い飽きたはずなのに、それでも暑いと口にしてしまう日々。
日陰を選んで建物に沿って歩いていると、ガラス越しに美味しそうなパンを見つけました。
でも店員さんはおらず、奥で涼んでいるから呼んでほしいという張り紙がありました。
パンは美味しそうだったけれど、この暑い中出てきてもらうのも悪い気がして、次回に持ち越すことに。
涼しいビルに入ってエレベーターでぐんぐん上がり、東京スカイツリーの足元を眺めます。
強い日差しのせいか、にぎやかな場所なのに人が歩いていません。
川の壁から放水のようなものが行われていて、白く泡立つ様子がほんの少しだけ涼しげに感じます。
実際のところ外は直射日光が当たり、川の水も生ぬるそうです。
金魚が泳いでいるのをアンダーめに撮りました。
水面に反射する光が印象的で、それを強調したかったからです。
黒い金魚も赤い金魚もみな黒く見え、底に落ちる影も黒いので、なんだか非現実的な感じがします。
夕暮れの斜めの光が、レンガの壁に街路樹の模様を描きます。
凸凹したストラクチャのこのキャンバスは、大きさといい角度といい、木の影が描く模様にピッタリな土台だと感じます。
とても素敵だと思いながらシャッターを切りました。
意識が逸れるのでしょうか。
暑さにへばる移動中も、小さめのカメラで撮りながら進めばいくらか気が紛れるということがわかりました。
カメラは夏こそ必須アイテムと言えそうです!
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