【TAMRON】超望遠ズームで撮る銚子 〜後編〜
『【TAMRON】超望遠ズームで撮る銚子』の後編です。
前編では銚子鉄道の終点で降りたあたりまで書きました。
さて引き続き海のそばを歩きます。
ここは港町で、漁船がたくさん停泊しています。
犬の形をしている岩。
その名も「犬岩」です。
上にある2つの突起が犬の耳のように見える気がしなくもないです。
道路沿いにある倉庫の扉も海。
船の形がやけに凝っているので、実在する船を描いたとお見受けしました。
鳥がホバリングしていました。
花の蜜を吸うハチドリのホバリングは有名ですが、この鳥は何もない空中にいました。
一体何をしていたのでしょう。
港の堤防内に船が帰ってきました。
奥に見える崖は屏風ヶ浦。
CMやMVなどに度々登場している有名な場所です。
空と海の青が、建物の赤や船の白などを挟みます。
油絵で表現したくなる景色です。
海面がキラキラと輝いて非常に眩しく、目を細めながら撮りました。
風力発電の風車がシンボリックです。
乾燥して軽石のようになったヒトデ。
カリカリになって下に落ちていたものを堤防に置いて海と一緒に撮ります。
数台の水上バイクが爆音を立てながら周回しています。
水のまとい方でいかに激しい運転か想像に難くないかと思います。
ノーリードで走り回る犬。
波打ち際には裸で遊ぶお子さんたちも何組かいらっしゃり、千葉の海のフリーダムさに驚きます。
夕日が当たる崖を撮りたかったのですが、狙い通りにはいかずぼんやりと暗くなってきました。
そろそろ家路につくことにします。
小旅行に標準ズームが便利なのは間違いありませんが、あえて超望遠を持って行くことで、標準レンズでは表現できない写真を残すことができました。
旅レンズの選択肢のひとつにいかがでしょうか。
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