“表情を撮る”シリーズ。
今回は『Nikon NIKKOR Z MC 50mm F2.8』を使用しました。
マイクロレンズ(マクロレンズ)ですから当然ながら接写表現は得意です。
上の写真は、杏仁豆腐に乗った小さなクコの実を大きく写してみました。
しかしマクロレンズはマクロ”も”撮れるというだけで、マクロでない撮影もできます。
マクロ撮影とスナップの両方を『Nikon Z6II』と組み合わせて撮ってきましたので、ぜひご覧ください。
あまり理解していただけないかもしれませんが、有刺鉄線を見ると微笑ましく感じてしまいます。
逆毛を立てた猫や反抗期のキッズによる威嚇がかわいいのと同じ、というと何とか伝わりますでしょうか。
立体的な雲と、整然と並べられたコンテナを撮りました。
雲の表情が主役なのでコンテナはあえてすべては写しません。
コンテナに漢字が書かれているのもよい塩梅です。
季節外れの紫陽花がありました。
秋に咲く品種でしょうか。
中心部分はまるで和菓子のよう。
ここまでアップで撮ると紫陽花ではない何か別のもののようです。
この写真は鳥の形が気に入っています。
カラスが建物の高いところにとまっていたので、飛んで行くところを撮ろうとしばらく狙っていて撮れた一枚です。
同じ建物でも、前で人々が遊んでいるとかなり表情が変わります。
冒頭でもお伝えした通り当レンズはマクロレンズ。
しかしマクロの描写だけでなくこうして風景も撮れるのですから、いつもどこへでも連れて行きたくなってしまいます!
▼ 今回使用した機材はこちら ▼