
前回のブログでは日常や旅行の思い出を手軽に、高画質に残すことのできるアクションカムの魅力をお届けしました。
また、youtubeチャンネルでは気になるダイビングでの各製品性能を詳しくお届けしておりますので、ぜひこちらもご覧ください!
今回はその続編として、「実際に買うならどれが自分に合っているの?」と悩んでいる方に向けて、2026年最新3機種と、それぞれの世代を一つ遡った合計6機種を徹底比較します!
「画質や暗い場所での撮影にこだわりたい」「過酷な環境でも確実に記録したい」「できるだけ安く始めてみたい」などなど、それぞれの機種が得意とするポイントや魅力を分かりやすく解説。
まずは最新6機種の基本スペック比較
| 機種名 | センサー / 絞り値 | 動画/静止画 (最大) | 内蔵メモリ | モニター |
| GoPro MISSION 1 PRO | 1インチ / f2.8 | 8K60fps / 50MP | なし | 固定式 OLED (前面LCD) |
| GoPro HERO13 Black | 1/1.9インチ / f2.5 | 5.3K60fps / 27MP | なし | 前後LCD |
| DJI Action 6 | 1/1.1インチ / f2.0-4.0 | 8K30fps / 38MP | あり(50GB) | 前後LCD |
| DJI Action 5 Pro | 1/1.3インチ / f2.8 | 4K120fps / 40MP | あり(47GB) | 前後(高輝度OLED) |
| Insta360 Ace Pro 2 | 1/1.3インチ / f2.6 | 8K30fps / 50MP | なし | フリップ式LCD |
| Insta360 Ace Pro | 1/1.3インチ / f2.6 | 8K24fps / 48MP | なし | フリップ式LCD |
それぞれ特化した強みを持つ項目を太字としています。
例えば「DJI Osmo Action 6」のセンサーは正方形に近い形をしているため、縦でも横でも画質の劣化が少なく撮影することが可能。また「GoPro MISSION 1 PRO」に採用されているバッテリーは今回の比較対象では最大容量を誇る。などなど、ご検討の参考となれば幸いです。
アクションカムの基本、「手振れ補正」と「色合いの違い」を一気に比較
真夏の東京、玉川上水を手持ちで比較撮影!
さすが、アクションカムというだけあってどの製品も絶大な手振れ補正を誇ります。暑さでダメになりそうな昼下がりだったので、当然手ブレを気にする余裕はありませんでしたがここまで滑らかな動画に。
ただ強いて言えばやはり最新の3機種の方が手振れ補正は安定しているように感じられます。
また、天候の差もありますが同じく最新機種の方が色の出し方が鮮やかなようにも思いました。
特に「GoPro MISSION 1 Pro」の色の美しさと周辺まで像が流れない安定感、そして「Insta360 Ace Pro 2」の
目が覚めるような緑は言うまでもありません。かと思えば「DJI Osmo Action 6」は唯一空が青く描かれていることも見過ごせない要素。これは好みでお選びいただくのが良いと思います。
炎天下!外気温36度の長時間撮影耐久!
| 機種名 | 連続撮影耐久時間 | 停止理由 |
|---|---|---|
| GoPro MISSION 1 PRO | 3時間2分 | バッテリー切れ |
| GoPro HERO13 Black | 56分 | オーバーヒート |
| DJI Action 6 | 2時間 | バッテリー切れ |
| DJI Action 5 Pro | 2時間 | バッテリー切れ |
| Insta360 Ace Pro 2 | 1時間42分 | バッテリー切れ |
| Insta360 Ace Pro | 50分 | オーバーヒート |
過酷な真夏の屋外という環境下で長時間収録耐久を行いました!
直射日光こそ当たらない場所を選んだものの、風のない36度が籠る場所での撮影だったため、メーカー公称値とは大きくかけ離れる結果となる機種もちらほら。もちろん、記録方法、バッテリーの劣化度、気温などでこの結果が必ず再現されることはありませんが参考としていただければ幸いです。
1世代遡った3機種では「DJI Osmo Action 5 Pro」が唯一オーバーヒートせずにバッテリー切れまで走りぬいたのが印象深く、また最新を含む全機種のうち、全機種ぶっちぎりで「GoPro MISSION 1 Pro」が3時間を耐え抜いたのは驚愕でした。
さて、役者は揃いました。
いよいよ各モデルの魅力を個別で総評します!
1. 多彩な撮影アングル、鮮やかな色が魅力!(Ace Pro 2 / Ace Pro)

「パソコンで難しい色調整をするのはハードルが高い、でも映画みたいにおしゃれな色の動画を撮りたい!」という方、また「液晶画面をフリップさせて大画面で確認しながらの自撮りやアングルを変えた撮影がしたい」という方々に一番おすすめなのがこの2機種です。
老舗カメラメーカー・ライカと共同開発した「ライカカラー」機能を搭載しており、撮影モードを選ぶだけで深みのあるエモい色合いがそのまま作品に。
そしてフリップ式の画面を上にカチッと持ち上げれば自撮りもラクラク。今回比較検証したアクションカムの中ではこの2機種のみが持つ優位性がこの液晶画面。単に自撮り用の機能だと思われがちですが、耐久性が重要視されるアクションカムにおいて画面を動かしてアングルの自由度が高まるということは想定以上のメリットに。実際にテスト撮影をしていてもこの機能には助けられました。
さらに、一眼カメラのような取り回しが可能となるキットも魅力!
これは今回の比較では本機と「GoPro MISSION1」のみで展開されている、個性的なアイテム・キットです。
Insta360のものはミラーレス用の高品質なリグを販売していることでも有名な「TILTA」製で、重厚感とがっちりとした安心感がある風合い。これ目当てで「Ace Pro2」が欲しい!という意見も頷けます。
2. 映画クオリティの圧倒的映像美(MISSION 1 PRO)

「とにかく画質にこだわりたい」「スローモーションも究極にきれいに残したい」というプロ志向の方にぴったりなのが、GoProの新しい最高峰モデル「MISSION 1 PRO」です。
大きな1インチセンサーを積んでいるので、夕暮れや夜の撮影でもノイズが少なく驚くほど鮮明!
アクションカムの常識を覆すハイクオリティな動画を撮影できるのは今この時代において他の追随を許しません。
その分大きなレンズが目につきますが、こちらも「Insta360 Ace Pro 2」同様にカメラのようなグリップアイテムを取り付けることで全く違和感なく撮影することができます。
GoProは先述のInsta360の物と比較して軽量なので荷物としての負担も軽減されていることが嬉しいポイント。
見た目にも妥協しないクールな機能美が所有欲をくすぐります。
色味の面においてもう一つ。「シネマティック」という色味モードが搭載されているため、設定するだけで落ち着いた重厚感のあるトーンで撮影も可能です。アクションカムの小ささで本格的な映画のような映像が残せる贅沢な時代になりました!
3. レンズを換えて表現の幅を広げる王道モデル(HERO13 Black)

「いろんなレンズを付け替えて、撮影そのものを楽しみたい!」というアクティブ派には、アクションカム王道のHERO13 Blackがおすすめです。
別売りの超広角レンズやマクロレンズを装着すると、カメラが自動でレンズを認識して最適な設定に変えてくれます。これは比較されがちな「Osmo Action 5 Pro」、「Ace Pro」では展開されていない唯一無二の強み。
また、アクションカムの老舗ならではの「GPS標準搭載」や「折り畳み式のマウント構造」といった特徴も地味に効いてくるメリットに。特にこのマウント構造はGoPro製品のほぼすべてに共通するボディ内蔵規格で、拡張アイテムの流用がしやすく、また追加で接続パーツが必要ないので大変便利です。
アウトドア撮影をするための満足感を満たす1台。
最新「MISSION 1」系と比較するとお値段もお求めやすく、はじめてのアクションカムにもおすすめです!
4. 横動画も縦動画もこれ1台!SNS時代の革命児(Osmo Action 6)

YouTube用の横向き動画(16:9)も、TikTokやInstagramリール用の縦向き動画(9:16)も両方投稿したい!というクリエイターの方におすすめしたいのがOsmo Action 6です。
センサーが「正方形」に近い形であるため、1回撮影しておけばあとから画質を落とさずに横型にも縦型にも自由に切り出すことが可能です。
さらに、アクションカム初の「可変絞り(f/2.0〜f/4.0)」に対応。夜の街では絞りを開いて明るく背景をボカし、昼間はしっかり絞ってくっきり撮る…といったようにレンズ交換式カメラのような使い方ができます。
色味の比較動画でも分かる通り、全体的に落ち着いた色表現でこそありますが、日本の風景を写すうえでは誇張の少ない、かつ青空が綺麗な色で出てくるというのは嬉しい特徴。
正方形に近いセンサー、可変絞り、など他の機種を置いてけぼりにする革新的な技術がふんだんに詰め込まれた一台です。
5. 直射日光下でも見やすく、トラブル知らずの安心機(Osmo Action 5 Pro)

海や雪山、真夏の太陽の下など「画面が眩しくて見えない!」という現場でも圧倒的に使いやすいのがAction 5 Proです。実際に車載で使用しましたが液晶画面の見易さには驚きました。
前後両方の画面に有機EL(OLED)ディスプレイを採用しているので、眩しい屋外でもしっかり画面を確認しながら撮影できます。
さらに本体に47GBのメモリが内蔵されているので、「うっかりSDカードを家に忘れた…!」という日でもそのまま撮影できちゃいます。最長4時間も持つバッテリーと合わせて、旅行でも安心感がバツグンの一台です。
あなたにぴったりの1台で、思い出をもっと素敵に!
今回ご紹介したように、一見似ているアクションカムでも機種ごとに得意なことや魅力はさまざま。
コンパクトなアクションカム1台で、もっと自由に、もっと気軽に、思い通りの映像を残す。
ご用途に合ったぴったりのアクションカムでぜひこの夏の思い出を残してみてください。
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ぜひ機材選びのご参考としてください!



