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【Canon】コンパクト最優先の私が選ぶとっておきバッグとオールラウンドコンデジ

【Canon】コンパクト最優先の私が選ぶとっておきバッグとオールラウンドコンデジ

過ごしやすい気候もあっという間に通り過ぎ、風がかなり冷たくなってきました。

とはいえ、つい先日までの長い猛暑に比べれば格段に足を延ばしやすくなった今日この頃。夏服から秋服へ、今年はどんな服を着てみようか心躍る中、可能な限り荷物は控えめにしたい派の筆者が季節問わずに悩むのがカメラを持って出かける際のバッグ選びです。

アラバグのジュゴンバッグを背負っている女性の後ろ姿

何か良いものに出会えないかと悩んでいた頃に見つけたのがALAVAGUE(アラバグ)のジュゴンバッグでした。リサイクルナイロン素材を使用した韓国ブランドで、2025年11月現在日本からはECサイトを通して購入が可能です。

3つのサイズ展開の中から選んだのは一番小さなSサイズ。あまりメジャーではないサイズ感であることに加え、これまで通学や通勤などで機能性重視の大きなサイズのものばかり使ってきたため、仕様説明欄やらレビューやらを何往復もしながらなかば挑戦するような気持ちで購入を決めたことを覚えています。

アラバグのリュックの中にあるCanon Powershot v1とKodakマルチカメラストラップ
アラバグのリュックのアップ画像

普段からスナップ撮影がメイン、小型カメラを選ぶ筆者としてはこのリュックのサイズ感がベストでした。これまで小さめのショルダーバッグに窮屈に詰め込んでいたストレスも解消、撮影時もリュックなら両手が空きます。どんな服装にもなじむカジュアルなデザインが外へ出かける楽しみを後押ししてくれています。

またアラバグの特徴はこのナイロン生地。80%以上のリサイクル素材を使用し、地球にやさしいコンセプトになっています。軽さはもちろん、触り心地も抜群です。また持つだけで、自分も少しだけ環境に配慮している気持ちに。

写真内この日使用していたストラップは、Kodak マルチカメラストラップ 。カラー展開は6色、リュックも含め普段黒を選びがちなので、服装の差し色になるように色はバーガンディを選びました。丈夫な生地に、光沢感のあるデザインがお気に入り。各装着アタッチメントが付属し、カメラ用ネックストラップとしてはもちろん、スマートフォンにも対応するなど多様に活躍します。


▼Kodak マルチカメラストラップご紹介記事はこちらから▼

【Kodak】使い方は無限大!Kodakのマルチカメラストラップがすばらしい。


 

Canon PowerShotV1を両手で持つ画像

さて、そんなバッグと相性抜群だったのがCanon PowerShot V1。

Canon動画撮影ユーザー向けカメラのラインナップからレンズ交換式の「EOS R50 V 」、ポケットサイズデザインの「PowerShot V10」、そしてその中間に位置するのがコンパクトデジカメの本機です。
1.0型CMOSセンサーを搭載し、約2010万画素の画素数はディテール豊かな描写が可能。また、9.0〜24.0mm(35mm判換算で24〜70mm相当)の標準レンズを搭載し、本体質量は約375gと高性能を持ち運びのストレスのないコンパクトサイズで実現しています。

PowerShotV1広角レンズで撮影した青空とビル群、木々

今回はスナップ撮影にて作例をご紹介します。
まず広角側35 mm判換算で約16mm。広角レンズを手にすると、まず試したくなるのがやっぱり風景撮影です。秋晴れのこの日はビル群と気持ちの良い青空を。超広角ならではの開放感は、見たまま以上のスケール感を表現してくれます。また今回はスチル撮影としての用途でしたが広角スタートが16mm相当からという点において、Vlog撮影における手持ちでの自撮り撮影も背景を納めながら自然な距離感で撮影ができるのが嬉しいところです。

PowerShotV1広角レンズで撮影した刀削麺 PowerShotV1広角レンズで撮影した空芯菜炒め

日常の中でも、旅先、どこでもテーブルフォトはかかせません。この日訪れたのは中華料理店。

最短撮影距離は広角側でわずか5cm。寄れる、というのはスナップフォトにおいてかなり汎用性の高い昨日です。今回は空芯菜炒めを撮ってみましたが、皿の縁ギリギリまで寄ってもピントが合い、香ばしい質感やツヤ感までしっかり描写してくれました。広角らしい奥行きのある構図で、食卓の雰囲気まで一緒に切り取れるのも魅力です。

   PowerShotV1、50mmで撮影した公園のベンチに座る男女の後ろ姿

望遠側は35mm判換算約50 mm。一般的に「標準レンズ」と呼ばれ、人の見ている感覚に近い画角と言われる焦点距離です。ポートレートからスナップなど幅広いシーンで使いやすく、初心者から上級者まで愛用者の多い焦点距離ですが、なんと言っても“普段使いのしやすさ”を改めて感じます。

PowerShotV1、50mmで撮影したadidasサンバ着用の足元の写真

この日着用していたのはadidas サンバ(SAMBA) ブラック。よく歩く日は専ら履き慣れたこればかり。幅広く愛されているモデルですが、どんな服装でもこれを履くだけで締まるような印象があります。

こちらもベンチに座り50mm側で撮影しています。履いている靴の質感やディテールなどしっかり写しつつ、公園の空気感まで自然に取り込めました。コンパクトな本機なので日々のファッションの記録をスマホからカメラにステップアップしたい初心者の方にもおすすめです。ぐっとカメラ映えする仕上がりが目指せます。

PowerShotV1にね長時間露光を使用した夜の道路の写真の様子

この日は長時間露光にも挑戦してみました。スマートフォンからカメラを所持するだけでいつもの通り道もよりドラマティックに記録することができます。本機は通常コンデジと称される小さめのカメラに比べるとやや厚みがありますが、個人的にはホールドしやすく撮影時しっかりと構えることができます。

また最大5段分の光学手ブレ補正搭載により、今回のような長時間露光撮影はもちろん、動画撮影でも安定した映像がのぞめます。

アラバグのリュックとPowerShot V1を身につけている後ろ姿

いかがでしたでしょうか。

重いから、入らないから、これまでそんな理由でカメラを諦めていたこともしばしば。そんな中で見つけた、コンパクトも自分らしいスタイルもどれも諦められない筆者のとっておきたちをご紹介しました。ぜひあなたのこだわりも教えてください。

 

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[ Category:Canon | 掲載日時:25年11月02日 17時00分 ]

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