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【SONY】アニコレ~Animal collection~Part4.5

【SONY】アニコレ~Animal collection~Part4.5

動物園に行きたい。水族館に行きたい。

とにかくアニマルフォトを撮りたい。そんな気持ちを刺激するブログ

アニマルコレクション(Animal collection) 略してアニコレ。

今回は、番外編として前回のPart4で使った機材について少し話していこうと思います。
アニマルフォトやモータースポーツフォトを始めとした望遠レンズを使った撮影を行う時、今まで撮影をしたことが無い方は望遠レンズは何を使えばいいの?なんて疑問が出てくると思います。

SONYにはGMasterというハイエンドクラスのレンズがありその中で、望遠域に対応したズームレンズが2本出ています(Gレンズなどを含めると5本)
SEL70200GMとSEL100400GMがあり、違いについてはワイド端とテレ端の違いの他に、70-200はF値が2.8通しなので200mmの焦点域でF2.8という浅く明るい被写界深度が出来ます。対して100-400の方は400mm側までカバーしていますが、F値が4.0-5.6と変動しますが400mmでF5.6という明るさを維持しているのでなかなか素晴らしいスペックのレンズです。
AF速度や画質に関してはどちらもGMasterですのでとても優秀なのは言うまでもありません。
さて、では今回のアニマルフォトにおいてはどっちがオススメなのかについて少し書いていこうと思います。
筆者個人の使った感想なので、参考程度にしていただければと思います。

まず、どちらにするかについては撮影する被写体との距離・環境により変わります。

▼【SEL70200GM】が推奨される環境の一例▼

・被写体が大型動物

上記のように被写体が大型かつ遠くない状況であれば、200mm側で足りなくなるケースはほとんどありません(この時の被写体との距離は5m程度)
それであれば、F値が明るいレンズの方が日陰にいたりする被写体を狙いやすくなります。

・被写体が割と近めで細かい目の網がある

この写真には写っていませんが、手前にかなり細かい網目の檻があります。これをSEL70200GMでF2.8に設定し被写界深度を浅く設定することで完全に消すことに成功した作例です。
被写体との距離は1m弱で、被写体と金網は0.3m程度しか距離が開いていない状況です。

・小型の動物で被写体の距離が近い時

上のレッサーパンダは被写体との距離が3m弱、下のホンドタヌキは0.2~0.3mくらいの距離での撮影です。
これぐらいの距離であれば、200mm側すら使いませんがホンドタヌキは暗めの環境だったのでF値は開放の2.8にしました。

▼【SEL100400GM】クラスが推奨される環境の一例▼

・檻や網があるが被写体が遠い

こちらのリカオン、被写体までの距離が7~9m程空いており、ほっそりしたリカオンが座り込むことで肉眼ではかなり小さく見えました。
こういうケースだと200mm側では足りないので、極力檻に近づいた上で撮影を行うとこれぐらいの檻の影であれば消すことが出来ます。

・網が無い分展示スペースと撮影スペースに距離がある

ズーラシア以外にも多摩動物園などではこのように、被写体と物理的に距離があって、金網や柵がない展示のパターンがいくつかあります。
このようなパターンの時は、400mm側を使うケースが増えてきます(このキリンとは100m近く離れています)
上記の写真のように全身を入れる構図でも220mmまで寄ったので顔のアップとなるともう少し欲しいですね。

・小型の動物を大きく撮りたい時

小動物の顔を大きく撮影したいとなると、やはり400mmは欲しいなとこのミーアキャットを撮影して感じました。
被写体との距離は1mあるかないかでしたが体長0.4m程度のミーアキャットをここまで大きく綺麗に撮れたのは少し感動を覚えます。

二枚目はサル山で撮ったニホンザルの子供です。この時SEL70200GMを装着しており200mm目一杯寄りましたがこれが限界でした。こういったシチュエーションではSEL100400GMの方が有利だと思います。

サッと各レンズ毎に必要になりやすいシチュエーションを出してみました。

撮影に行く動物園の状況に合わせて選びたいところですが、レンズ一本はなかなか良い値段しますので何本も変えないのが現実です…。

初めて買うという観点で総合的に考えてみると、筆者個人としては初めて望遠レンズをアニマルフォトを撮るために買うのであれば、SEL70200GMの方がオススメかなと思いました。
筆者は以前SEL100400GMを所持しており、それを使い撮影を行っておりましたが場所によっては網が消せなかったり、反射が消しきれなかったり撮影する被写体が大きく映りすぎてしまい物理的に下がらざるを得ない…それにより消えていた網が映ってしまうなんて経験が多々ありました。

もう一つの理由が、撮影した被写体が小さくてもある程度であれば昨今高画素機が増えてきていますのでトリミングで対応出来てしまいます。

元の写真をPhotoshopにて200%に引き伸ばしてみました。ILCE-7M3で撮影しているので2400万画素の標準的な画素の機種ですがそれでもこういったWab媒体やSNSなどで見るには十分だと思います。

いかがでしたか?この記事が皆様にとってレンズ選びの一助になったら幸いです。
今後もアニマルフォトが撮りたくなるブログをテーマに更新していきますのでよろしくお願いいたします。

ではまた。

▼バックナンバーはこちらから▼

[ Category:SONY | 掲載日時:21年06月26日 16時50分 ]

 

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