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【特別企画】結局どちらも良い!? 気になる2本撮り比べしてみました

【特別企画】結局どちらも良い!? 気になる2本撮り比べしてみました

Leica Boutique MapCamera Shinjuku は皆様の多大なる「ライカ愛」のおかげで11周年を迎えることができました。
そして、今回は「究極の1本」と称された 『アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.』とその対抗馬ともいえる『APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM』の描写を撮り比べしました。
その描写などを動画でご紹介いたします。是非ご覧ください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
03:33 さっそく撮影スタート
06:09 ボケ味と描写をみる
09:48 モノクロの描写をみる
12:09 逆光耐性をみる
13:52 ポートレート撮影での描写をみる
17:35 発色と周辺の描写をみる
21:11 1日を終えて
24:28 エンディング

 Leica M11と共に

2013年に登場した 『アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.』と
2021年に登場した『APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM』。
今回はそれぞれのレンズをLeica M11に装着するという贅沢な環境で撮り比べに臨みます。

三脚を使い位置を固定してカメラの設定を合わせて撮影していきます。
どちらも開放から繊細なピント面の描写を見せてくれますが、ボケ味であったり色味の風合いなど見比べてみると個性があり
早々から関心させられます。

Leica M11 + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. 1/250 F2 ISO100

Leica M11 + APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 1/250 F2 ISO100

 

 逆光耐性を見る

すこし意地悪な構図で光源を取り込んだ写真を撮ってみます。
フレアなどがほとんど発生せず、逆光耐性の高さが垣間見えました。また光源周辺の発色からそれぞれの特色も感じられます。

Leica M11 + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. 1/750 F2 ISO100

Leica M11 + APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 1/750 F2 ISO100

 

 最短撮影距離でポートレート

F値開放かつ最短撮影距離でポートレート撮影をしてその描写を見てみます。両レンズとも最短撮影距離は0.7mです。
被写体のきめ細かい描写を実現しながらも、木漏れ日の質感や瑞々しいボケ味を堪能することが出来ました。
また、馴染みがよく心地の良い描写が空気感まで写し取っているように感じます。

Leica M11 + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. 1/180 F2 ISO100

Leica M11 + APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 1/180 F2 ISO100

 

 発色と描写

描写だけでなく発色を見るべく緑の映える場所で同じ被写体を撮影してみました。
「緑」だけではなく、細かいところの「黒」であったり「赤」であったり、色滲みすることないシャープな発色、描写にアポクロマート設計の真髄を感じることが出来ました。

Leica M11 + アポズミクロン M50mm F2.0 ASPH. 1/1000 F2 ISO100

Leica M11 + APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 1/1000 F2 ISO100

 

 おわりに

撮影環境を変えつつ、2本のレンズを撮り比べたからこそ見えてきたレンズの個性。
描写だけでなく、操作性の違いや見た目の違いなど、どちらにも魅力的なポイントが多くありました。

動画本編ではここでご紹介しきれなかった撮り比べ写真や、所感などもご紹介していますので是非お楽しみください。
「この商品が気になる」「この描写が気になる」などありましたら、コメント、高評価、チャンネル登録お待ちしております!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica | 掲載日時:24年02月16日 16時07分 ]

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