【Canon】マクロレンズと洋花
自宅への帰り道に長年営業しているお花屋さんがあります。
店頭に飾られている『洋花セット』にぱたりと目が止まり、購入してマクロレンズで写真を撮ってみました。
思えば外に咲いている花を撮ることはあっても、自分で購入してきた花を室内で撮るのは初めてかもしれません。
肉眼では確認することが難しい細部を写し出すのがマクロレンズの面白いところ。
また、準備段階で花弁の位置やストロボの調整をするのも楽しい時間です。
露出計で露出値を割り出し、再度ストロボの調整・・・と手間をかけた分だけ自分の撮りたい写真に近づけるのだと思います。
アクリル板に写りこんだ花にフォーカスを合わせて撮った一枚。
良くありがちな表現ですが、それを自分でやって見ると思いのほか楽しい。
自室での撮影は写真の作りこみや、試してみたい事へ存分に時間をかけられるのが利点だと思います。
実のところ花を買ってから撮影をするまで1-2日程空いてしまい、若干くたびれかかっている状態に。
完全に咲ききった状態が美しいのは言うまでもありませんが、少しずつ萎み、枯れて行く様も儚げで綺麗に見えます。
枯れ果てて、焦げ茶色になった姿も立派に思えてなりません。
花瓶に生けてあるこの花が、シワシワになった頃にその姿を撮影したいと思います。
【使用機材】
・Canon EOS 5D Mark III
・Canon EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
・Canon スピードライトトランスミッター ST-E3-RT
・Canon スピードライト 430EX III-RT
・SEKONIC フラッシュメイト L-308X