【SONY】Camera Technique Vol.16 ファインダーがぼやける時は
本館2階スタッフが、皆さまのちょっとした疑問にお答えする『Camera Technique』
「SONY」のEマウントAマウント、「CONTAX」や、動画のあれこれ、本館2階アイテムの比較や操作のやり方、
豆知識などを中心にお伝えいたします。
初めての一眼レフやファインダー付きのミラーレスカメラを使った際に、
ファインダーの像がぼやけて見えてしまって、はっきりと見えないなと困ったことはないでしょうか。
そのような際は、是非「視度調節」機能をお試しください。
※α9の場合 下に回すとプラス、上に回すとマイナス
「視度調節」機能は使用者の視力に合わせて、ファインダー内のレンズを動かして見え方を調整する機能です。
多くの場合はファインダーをのぞきながらノブやレバーを動かして、
内部表示やフォーカスポイントがはっきり見える位置まで動かすことで調整がすることが出来ます。
遠視の方はプラス方向へ、近視の方はマイナス方向へ調節して頂けると大丈夫です。
※乱視や視力によっては調整出来ない場合があります。
※RX1RM2の場合、モニター側から見て、手前に引くとプラス、奥に動かすとマイナス
調整機構は一般的にはファインダーの横などにダイヤルがついていることが多く、機種によってはスライドタイプの場合などもございます。
※RX100M5の場合、右に動かすとプラス、左に動かすとマイナス
カメラの機種によっては、視度調整機構が内蔵されていない場合などもありますので、
その場合はオプションで設定されている視度補正レンズを使って調整が出来ます。
※Leica M10-Pの場合は専用の視度補整レンズをねじ込んで調整します。
時間によっても視力は変わってきますので、ズレを感じたらこまめに調整をしていただくと、クリアなファインダーを維持しながら撮影に集中することが出来ます。
次回も本館2階スタッフが、ちょっとした疑問点に対する答えをお送りいたします。
お楽しみに!