【マップカメラ情報】Canon撮影体験セミナーを開催しました!
11/23(水)にキヤノンデジタル一眼レフカメラの撮影体験セミナーを開催致しました。
写真業界、愛好家、ファミリー層と幅広い支持を得ている、キヤノンデジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズ。
本日は撮影の幅を広げるバリアングル液晶を「EOS」で初めて採用した「EOS 60D」を中心とし、
人気の上位モデルも加え豊富な「EFレンズ」を実写で試して頂きました。
講師にお招きしたのはコマーシャルフォト撮影を中心とした活動を行い、
キヤノンの運営するフォトサークル「EOS学園」の講師でもある「合地 清晃」先生。
機材・撮影テクニックの解説~モデル撮影~プリント~講評と4時間半に渡ってご指導を頂きました。
まずは「望遠」「広角」「マクロ」など各種交換レンズの特徴を、代表的なモデルの作例と共に解説。
お話の一例を挙げると、大人気のLマクロレンズ「EF100mm F2.8Lマクロ IS USM」は、ボケの柔らかさとピント面の自然な解像力が魅力的なバランスの取れたレンズと定評がありますが、従来から存在する「EF100mm F2.8 マクロ USM」に関してもピント面のカリカリなシャープネスという個性があり、使い分けられる程にキャラクターの違いが存在するとのこと。
ただ新しいレンズが全てにおいて優れている訳ではなく、適切なレンズを撮影目的によってチョイスするのが理想だということです。
何年にも渡ってキヤノンの機材を使用し、熟知している合地先生ならではの「もう1本」が欲しくなるトークでした。
またキヤノンのLレンズに関しては特に色ノリの良さに定評がありますが、
レンズの価格帯、クラス問わずカラーバランスが統一されていることがお仕事での撮影時に重要だそうです。
撮影後の個別調整を極力減らせることが、何よりもメリットになるとのこと。
他にも参考になる解説と、本日メインで使用する「EOS 60D」の操作を操作説明を受けました。
その後皆様それぞれ希望のレンズをチョイスして頂き、撮影準備に入ります。
本日はメーカーさんの協賛により、参加者全員分の「EOS 60D」、上位機種の「EOS 7D」「EOS 5D MarkII」「EOS 1Ds Mark III」を少数、
そしてなんと総数60本近いEFレンズ群をご用意頂きました!!
人気のLフィッシュアイズームレンズや、何とか本日の会場でも取り回せる迫力の大口径望遠レンズ「EF 200mm F2 L IS USM」の姿も。
それではお待ちかねの撮影タイムです!
はじめはやや慎重な撮影となりましたが会話を挟みながら参加者の皆様の緊張をほぐしつつ、
参加者一人一人に欠かさず目線を配ってくれるモデルの「牧村 朝子」さん。
皆様のお邪魔にならぬ様、後方から何枚か撮影させて頂きました!
普段女性のポートレートを撮るような機会がないため、
モデルさんに目線をもらうとファインダー越しに目が合ったような感覚になるのが非常に新鮮でした。
(気に入ったカットは全部目線きてないものですが・・・)
ポーズ、衣装替え、合地先生の実践的な撮影アドバイス、また興味があったけど中々手に取る機会がなかったというようなレンズをどんどん試して頂き、会場は盛り上がりを増していきます。
撮影途中でも何度か2L判でのテスト出力をしました。
インクジェットのプリンターを5台設置。
本日はPCでの画像調整は致しませんので、カメラをプリンタにUSB接続し「ピクトブリッジ」機能で出力します。
画像を選択した状態でUSBケーブルで接続をすると自動的に印刷メニューが現れ、
印刷画質・フチあり/なしの選択・用紙サイズ等、スムーズに設定が行えます。
こういったところに自社製品で撮影~出力を行えるメーカーの強みを感じます。
最終的にご参加者の皆様の自信作を2枚セレクト。
A4での作品プリントが出揃いました!!素晴らしい!
合地先生によって全ての作品毎にアドバイスを頂きながら講評を行いました。
作品の良さを解説しつつさらに良くなるワンポイントアドバイスを頂き、参加者の皆様も熱心に耳を傾けています。
撮影者ご自身の感想も伺いながら非常に楽しい講評でした。
日頃のお客様からのご愛顧と、メーカーさんの尽力により素晴らしいイベントとなりました。
末筆になりますがご参加頂いたお客様、講師、モデル、スタッフの皆様誠にありがとうございました。