【Canon】EOS Kiss X7でオールドレンズを使ってみた
今回はCanon EOS Kiss X7にSuper Takumar 50mm F1.4を装着して撮影をしました。
Kiss X7といえば2013年にエントリー向けのカメラとして発売され、当時は世界最小・最軽量一眼レフとして大変人気を集めました。
街を歩いていると、Kiss X7を持っている人をよく見かけました。
オールドレンズをつけると一体どのような描写になるのでしょうか。
マウントアダプターはK&F Concept マウントアダプター M42レンズ/キヤノンEFボディ用を使用しました。
普段は開放で撮ることがほとんどですが、今回は絞って撮影してみました。
最近の新しいレンズと比べるとシャープというよりは優しい印象の写りです。
私が思っていた以上に、雲や波の動きなど臨場感のある写りになりました。
今回のレンズにはAF機能がありません。
Kiss x7にはフォーカスピーキング機能がないのでMFでピントを合わせるときに少し苦労します。
ですが、これもオールドレンズならではの味わい深さです。
海だけでなく江ノ電沿いの街並みも撮影しました。
レトロな建物×オールドレンズの組み合わせも最高です。
これは豆柴カフェに行った時の一枚です。
MFレンズなので動物を撮るのには向いていませんが、じっとしているところを撮ることに成功しました。
唐草模様のバンダナがとても似合っています。
周りのボケの雰囲気もとてもお気に入りです。
正直、Kiss X7でここまで本格的にオールドレンズが楽しめるのに驚きでした。
現在は中古で市場にたくさん出回っているので、初めてオールドレンズを楽しむ時にもチャレンジしやすいカメラです。
オールドレンズに興味のある方は、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。